2020年3月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、東野幸治にオードリー・若林正恭が飲み会へ「来れないかもしれない」と伝えたところ、露骨にガッカリされてしまったと明かしていた。
山里亮太:いつも東野さんと2人でご飯食べさせてもらってる時は、東野さんが店とか用意してくれて、予約とって、席とってくれて、みたいなのだからさ。
でも、一ヶ月前にメールやりとりして、それから頻繁に来るわけじゃないからさ。「あれ?今日ってどうなってるんだろうな?」なんて思って、メール開いたら、東野さんから「お店は今回、任せるわ」ってきてて。
「ヤッベェ、俺だ」と思って。で、当日の朝になってて。「ヤベェなぁ」って。で、若ちゃんにまず、「今日、よろしくね」ってLINE送ったわけ、朝。そしたら全然既読にならなくて。
で、まぁ『スッキリ』行く前だから、7時半ぐらいだから、「まぁちょっと早かったかな
」と。「失礼しちゃったな」って。で、『スッキリ』終わる、既読にならない。
昼過ぎ、既読にならない。で、東野さんにも、どういう時間でどこに行くかっていうのをやらなきゃいけないから、予約するにしても、若ちゃんが確定しないと。で、思ったのが、1ヶ月も経ってる、しかも1ヶ月その件について触れてないから、「若ちゃん、ひょっとしたら、予定入れちゃってるんじゃ…」って。
LINEってさ、既読にならなくても読めるじゃない。「今日の夜のあのメシの席…」って、それは既読にならなくても読めるから。だから、それをパッと見て、若ちゃんが「あ、ヤベェ、忘れてた」となってんじゃないかなぁ、と。俺の中の妄想でさ。
こんだけね、言っても10時過ぎても既読にならない。11時、12時になっても既読にならない。これ、開いちゃうと既読になるから、このまま開かずにいこうとしてるのかって。
で、誰にも言えないけど、心の中で「うわ、面倒くせぇ」って。若ちゃんの目に映る俺が、「面倒くせぇ」になってるんじゃないかなって不安に襲われる。
で、12時過ぎ、1時過ぎになって、もうこれはダメだ、と。多分若ちゃんは気をつかって今度は開けなくなってる。って思って、俺はさらにLINEで、「大丈夫だよ」と。「1ヶ月連絡しなかった俺が悪かったから。予定入れてるとかあるもんね」って。結婚してるし、向こうも。女房林がいるから。ひょっとしたら、デートの予定とかも入ってるかもしれない。
「いいよ」って。それを送った以上、東野さんにちゃんとご報告を、と。東野さんにメールで送るわけですよ。「東野さん、若林君が連絡つかなくて。で、僕、これまで連絡怠ってたんで、ひょっとしたら予定入れちゃって、連絡つかない状態かもしれません」ってメールを東野さんに送って。
そうすると、もうすぐ返信があったんだけど、露骨にガッカリしたメールがきて。「もう、どうでもいいよ」ってきたのね。「東野さん、めちゃくちゃガッカリしてるじゃないですか。二人でも大丈夫ですか?」って言っても、「うん、もういいよ」って。
どっちなんだろうって。「じゃあ、二人で。今、お店は確認してますんで…」と。っていうやりとりして。「寂しい…若ちゃんがいないと、東野さんがめちゃくちゃガッカリしてる」と。
もう10年近く、ずっと『東野幸治vs山里亮太』ってライブをやってくれてる。正直、俺は数少ない、俺のことを仲良く連れてってくれる、大好きな先輩だと思ってたのに。「なんだよ、本命来ねぇのかよ。甘く炊いたニンジンしか来ねぇって何だよ」ってことにされちゃうのって、シュンとしてたところに、LINEがきて。
「ありがとう、山ちゃん。どこに行ったらいいの?」みたいな、若ちゃんからきまして。「店は今から予約とるんだけど」って。ウチの相方おしずに教えてもらった店あるから、そこ行けるだろうと思って、「相方から教えてもらった店があるから、決まったら連絡するね」って。
その連絡終わってすぐ東野さんにメールで、「東野さん、若ちゃん連絡つきました。来れるそうです」って言ったら、もう文字が躍ってんの。パワプロの絶好調の時の球みたいに、ミョンミョン跳ねてて。
「あ、ホンマ?分かった。店、どうしたらいい?」って。「今からお店確認します」って。