2020年1月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、箱根駅伝で青山学院大学の選手がナイキのシューズを履いて走ることを止めなかった、スポンサーであるアディダスに感動したと語っていた。
伊集院光:箱根駅伝。箱根駅伝、感動したんですよ。青学がずーっと例のナイキのシューズを履いて優勝するんだけど。
でも、スポンサーがアディダスだから、インタビューの時、アディダスを履いてるっていう(笑)
でも、本当にちょっと感動したの。本当に感動したのは、俺、アディダスに感動して。アディダスは青学と凄いタイアップしてるから、なんかそのいわゆる青学モデルのシューズとかも出してるの。
だけど、選手個人がナイキの厚底履きたいっていうのは止めないっていうのは、凄いことだと思うんだよね。
もちろん、学生だからよりそうなんだろうけど。本来、自分たちがバックアップして、タイアップしてそれまで盛り上げても、選手が「ナイキ履きたい」なんていうのは、大人の汚い力学で言えば、止めてもおかしくない中で、止めないんだっていうの。
違和感持ったのよ、最初。「あ、ナイキ履いてんだ」って思ったら、会見ではアディダスの靴だったから、「あれ?」って思ったんだけど。
俺、そこはとても素晴らしいと思って。