令和ロマン髙比良くるま、「怪談」がブームになったのは「考察」を付け加えるようになったからではと指摘「答え合わせまでセット」

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2025年12月9日放送のテレビ朝日系の番組『ひっかかりニーチェ』にて、お笑い芸人・永野が、「怪談」がブームになったのは「考察」を付け加えるようになったからではと指摘していた。

髙比良くるま:未解決事件の番組、「何なんだろう?」って昔は謎が深すぎたんだと思うんですよ。

永野:うん。

髙比良くるま:で、あれをみんなで言ってるのが楽しかったんですよ。でも、最近の怪談って、答えを言ってくれません?

永野:ああ、たしかに。

髙比良くるま:「なんとかさんって人が、実はなんとかさんと繋がってて、こうだったんですよね」って。なんか答え合わせまでセットであるから、流行ってるのかなぁって。

永野:ああ。

髙比良くるま:考察とかと一緒で。

永野:まさにそうだよね。考察込みってことか。

髙比良くるま:それがないと、何もしてない感じがしちゃうから。

永野:じゃあ、「あなたの感覚におまかせします」はあんま流行らないってことか。

髙比良くるま:流行ってないと思いますよ。ジェットコースターより怪談の方が流行ってるじゃないですか。

永野:そういうことね。

髙比良くるま:ジェットコースターも、一時的に楽しいって成分は一緒なんですよ、刺激としては。

永野:うん。

髙比良くるま:でも、答えがないから。で、辛いものは…辛いものは、ただ辛かった時は流行らなかったんですけど、薬膳みたいなの言い出して。「健康になります」「美肌になります」みたいな。

三谷紬:麻辣湯。

髙比良くるま:野菜が摂れるからって、答えくれると嬉しくなって。

永野:なるほどね。じゃあ、なんか欲しいんだ?

髙比良くるま:バックがあるから。趣味って、全部さ、一日の中で仕事と必要最低限の生活みたいな、食事とか睡眠とか。それを抜いた時間が趣味に当てられるじゃないですか。

永野:はい。

髙比良くるま:でも、単純な時間だけの問題じゃなくて、要素。人間が、みんなが現代人が持ってる喜怒哀楽とかの要素が、まず仕事とか生活で使って、残りの足りてない感情を趣味で補いたいと思うんですよ。

三谷紬:うん。

髙比良くるま:極端なことを言えば、刑事さんとか危険な任務をしてる人は、スリルとかは味わえて、やりがいがあります。あとはゆったりとした、ストレスのない映像を見るとか。自然に触れ合うハイキングに行ったりしたくなりそうじゃないですか。

永野:なりそうですね。

髙比良くるま:引き算の結果が何になるかで。

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