千原ジュニア、最近の漫才が「ツッコミ偏重」となってしまっている理由「説明過多が当たり前の時代」

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2025年5月9日配信開始のYouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』の動画で、お笑い芸人・千原ジュニアが、最近の漫才が「ツッコミ偏重」となってしまっている理由について語っていた。

千原ジュニア:ツッコミの腕が、上がりすぎてるから。

田渕章裕:そうですよね。

千原ジュニア:一旦、ボケを通って(ボケ側を経験して)おかんと。

田渕章裕:そういうことなんか…なんかね、ジュニアさん。むちゃくちゃ僕、テレビを見てて思うんですけど、この明確なボケを言う人って、むちゃくちゃ減ってて、少なくて。

千原ジュニア:うん。

田渕章裕:ツッコミ、ボケの先輩もどっちか言うたらツッコミと、あとなんか一言コメントをちょっとつけるみたいなところで笑い取ってはるイメージなんすよ、近年。

千原ジュニア:うん。

田渕章裕:ずっと。これ絶対そうなってますよね?

千原ジュニア:そうなってる。

田渕章裕:明確なボケって、いらないんですかね?

千原ジュニア:なんかもう、そこで勝負してる人あんまいぃひんよな。

田渕章裕:あんまいないですよね。数えるほどやと思ってて。それはなんでこうなってしまったんですかね?

千原ジュニア:いや、だからツッコミの腕が上がりすぎたんよ。

田渕章裕:上がりすぎてるんか。

千原ジュニア:うん。あと、ツッコミの腕がなぜそんだけ上がったかっていうのは、時代の…言い方悪いかもわからんけど、俺の思うところは、「説明過多が当たり前」っていう。

田渕章裕:うん、ごっつ丁寧ですもんね。

千原ジュニア:めちゃめちゃ丁寧やん。テレビ一瞬で、何やってるか四隅使って、分かるようにしてて。

田渕章裕:ああ。

千原ジュニア:で、文字全部テロップにして。

田渕章裕:そうですね。親切すぎてね。

千原ジュニア:そう。だってこんなんさ、話してるからからあれやけど、お茶でもさ「綾鷹」って書いて、ひらがなで「あやたか」ってふりがな書いてて。で、成分書いて。

田渕章裕:ふふ(笑)

千原ジュニア:「めくるところ、ここ」って書いてて。キャップに矢印書いて、「あける、しめる」って書いてんねんで。

田渕章裕:バカにしてんのかとも思う時ありますよね。

千原ジュニア:いや、でもそこで我々もやっぱ暮らしてるから。やっぱ笑いもそうなるよな。

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