2025年3月10日放送のニッポン放送系のラジオ番組『パンサー向井のチャリで30分』(毎週月 17:40-18:10)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、麒麟・川島明の若手時代の尖った様子からは現在の共演者に優しい姿がまるで想像できないと発言していた。
向井慧:あの当時のbaseよしもとの話、僕、凄い好きなんですよ。
山里亮太:どれぐらい?千鳥さん、笑い飯さん、麒麟さんの頃?
向井慧:トップの頃の。
山里亮太:ああ。
向井慧:もう、「おもろいこと以外、悪」っていう。
山里亮太:いや、本当ね。
向井慧:ふふ(笑)
山里亮太:それこそね、今ね、麒麟の川島さんってね、もう神様じゃん。
向井慧:はい、『ラヴィット』も。
山里亮太:天才なの知ってて。どの、全芸人大好きじゃん、川島さんのこと。
向井慧:何をやっても、なんとかしてくれる。
山里亮太:必ず面白くしてくれる。いや、俺らがbaseいた時なんかもう、本当に面白くないこと言った時の川島さんの冷たい目とか、震え上がったてたけどね。
向井慧:はっはっはっ(笑)
山里亮太:もう、川島さんなんか、オモシロ至上主義の人だったから、顎の下を触りながら、すっごい冷たい目で。
向井慧:はっはっはっ(笑)
山里亮太:「ああ、それが面白いと思ってんだ」みたいな感じで見られてた頃とか。
向井慧:よくそこで戦い抜きましたよね。
山里亮太:その時はね、でも俺はずるい戦い方っていうか。
向井慧:はい。
山里亮太:その時ね、笑い飯さん、麒麟さん、千鳥さんいて、ダイアンとか。
向井慧:はい。
山里亮太:で、俺たちはまだ下部組織でいたんだけど。
向井慧:はい。
山里亮太:で、ノンスタもいるんだよ。で、この時ってね、その笑い飯さん、千鳥さんっていう、そのインディーズでとてつもない男ウケ満載。
向井慧:はい。
山里亮太:もうむちゃくちゃ面白いけど、当時のbaseであんまウケないみたいな。この人たちのカリスマ性に、それを賛同するだけで自分もそういう才能があるって勘違いできる時期だったのよ。
向井慧:ああ。
山里亮太:だから、俺は飯さんと千鳥兄に可愛いがってもらってるから、俺もあれ級の才能があるって勘違いしてて。で、さらにその勘違いを増長させるものがあって。
向井慧:はい。
山里亮太:それは、キャーキャーのど真ん中にいるノンスタを否定するっていうね。
向井慧:ああ、それね(笑)
山里亮太:飯さん、千鳥さんが否定すんのはいいけど、全然そんなネタもできない俺がノンスタを否定し続け、石田と喧嘩しまくって。それで「ほら、俺はああいうチャラい笑いやんないぜ。俺たち、笑い飯さん千鳥さん一派は、骨太の男が笑うお笑いをやってんすよ」って言って、俺、オーディションも受かってないっていうね。
向井慧:はっはっはっ(笑)
山里亮太:そんなんでやってたからさ。
向井慧:だから、後に今、『土曜はナニする?』で一緒になったりしてるっていう。その間に、ちょっとずつなんか溶けていくもんがあったってことですか?
山里亮太:いや、これは俺が噛みついた人たちの器が異常にデカいってだけ。
向井慧:はっはっはっ(笑)
山里亮太:俺が何かをしたじゃなくて、全員が異常に器がデカいのよ。
向井慧:山里さんの器デカい話を聞きたいなぁ(笑)
山里亮太:ないね。
向井慧:はっはっはっ(笑)

