2024年11月12日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、アニメ『呪術廻戦』シーズン3を目前に「出演」に向けて備えていると告白していた。
ケンドーコバヤシ:『ヒロアカ』終了に続いて、『呪術廻戦』も終わっちゃったんです。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:ジャンプのね、いわゆる三大看板。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:『ワンピース』も最終章に入ってますし。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:『呪術廻戦』がね、またよかったこれ。
千原ジュニア:ああ、最後が?
ケンドーコバヤシ:最後が。『ヒロアカ』の終わりっていうのは、描ききって終わったなっていう。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:『呪術廻戦』はあと5話って予告された時、「無理やろ」って思ったんです。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:編集部にもう一回電話して。
千原ジュニア:はい(笑)
ケンドーコバヤシ:「無理でしょ、これ」「終わらせます」「あ、分かりました」って。
千原ジュニア:集英社に(笑)
ケンドーコバヤシ:はい。あえて、余白を残すというか。
千原ジュニア:読者に委ねる、と。
ケンドーコバヤシ:意味深なコマ、思わせぶりなセリフみたいなんを散りばめた。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:「あ、もしかしてあれって、こういうことだったの?」と、色々考えさせてくれる、見事な最終回。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:「ありがとうございました」って、僕もなったんですけど。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:今から緊張してるんです。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:というのも、『呪術廻戦』ってアニメがね、2シーズンなんですけど、3シーズン目始まったら、僕、出るんですよ。
千原ジュニア:え?
ケンドーコバヤシ:いや、出演決まってないですよ。
千原ジュニア:ふふっ(笑)
ケンドーコバヤシ:先輩お笑い芸人、ケンさんって男がいるんです。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:僕なんです。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:誰がどう見ても。
千原ジュニア:あ、モデルなんや?
ケンドーコバヤシ:モデル。あるお笑い芸人、売れないお笑い芸人がもう凄い、お客さんとかを憎んだりするじゃないですか。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:憎んで、呪いが発生するみたいな。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:その人が楽屋で悩んでる時、先輩と喋ってて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:その先輩芸人、ケンさん。僕がスポーツ新聞読んでて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:まぁ、芸人なら誰でも一度は通るような悩みを先輩にぶつけるんですよね。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「面白い人で売れてない人なんて山程おるし、正直俺らから見たらドカンと売れてる奴もいるじゃないですか。この世界は本当に正しいんですか?」っていう。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:その時に、いいセリフを言うんです。
千原ジュニア:ケンさんが?
ケンドーコバヤシ:はい。今、オファーもないんですけど、練習してるんですよ。
千原ジュニア:それは、備えあればやから(笑)
ケンドーコバヤシ:備えあれば、ですから。なかなかこれ、言えなくてね。
千原ジュニア:どういうセリフなん?
ケンドーコバヤシ:聞いてもらっていいですか?
千原ジュニア:「ケンさん、面白いのに売れてない人だってたくさんいるし、そんなに全然面白くないのに売れてる奴だっているじゃないですか」
ケンドーコバヤシ:ええか…
千原ジュニア:この世界正しいんですか?
ケンドーコバヤシ:…ちょっとNG出ましたね(笑)今から緊張して(笑)
千原ジュニア:あなたから教えてもらったセリフ言うてるんですよ。
ケンドーコバヤシ:すみません、本当に(笑)
千原ジュニア:いける?
ケンドーコバヤシ:いけます(笑)