伊集院光、大谷翔平の「50-50」達成ですぐに「55-55」や「60-60」の話をする人が嫌いだと思う理由

2024.09.24

2024年9月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、大谷翔平の「50-50」達成ですぐに「55-55」や「60-60」の話をする人が嫌いだと思う理由について語っていた。

伊集院光：まさに50-50、正確には盗塁が先に行ってたから、50-51になったのかな。多分、盗塁の方は達成してて。で、そこでホームラン打って「すげぇな」って思いながら、草野球行かなきゃって思ってたんだけど。

で、これは野球行かなきゃってなってたの。で、これ俺の個人的な性格のことなんだけど、何が嫌いっつっても、もう「50-50」になった途端に「55-55」の話をする奴いるじゃん。もうあれが嫌いなの。

俺、なんかわかんないけどさ、あれをやってっちゃうと、「残念だった」で終わるじゃん、なんか。「今シーズン残念だったね」で終わっちゃうじゃん、どうやったって。どうせ55-55をやったら、次は60-60の話を始めるわけじゃん。

そもそもこういう性格になった起源は、小学4年生の頃に母親に怒られて。で、最終的に…まぁ怒られるのは慣れてたんだけど。母親が俺を蔑むような目で見ながら、「あなたはちっちゃい時から抱っこすればおんぶ、おんぶすれば肩車。で、肩車はちょっと勘弁してって言うと、何もしてくれないっていう目をする子だったわよ」って言われて。

ちょっと4年生の子に母親が言う…まぁ、そこに付随して「またそうやって蛇のような目をして！」って言われたのが、相当刺さったんでしょうね。そっから高望みをしないっていう人間に育っちゃった。

まぁまぁ、悪いことじゃないと思ってますよ。別に悪いことじゃないと思ってますけれどもね。