嵐・大野智さんの、「自分の嵐としての活動を一旦終えたい」という思いに対し、ナインティナイン・岡村隆史さんや伊集院光さん、カンニング竹山さんらの反応についてまとめてみました。
岡村隆史、自分の休業と重ねて
岡村隆史:ビックリしたけど、この「一旦ちょっと休ましてください」って言える、大野君ってエエなぁと思って。
俺はだから、会社、大谷(マネージャー)さんとかからさ、「休んでください」「え?なんで休む?いやや、いやや」って言うたぐらいやから(笑)
「休みたないねん、いやや、いやや」「いやいや、休んでください」って(笑)もう仕事でけへん状態やって分かってんのに(笑)「いやや、仕事やんねん、仕事やんねん」って言うてさ(笑)
はがきも選ばれへんような状態で、もうボロボロになってんのにさ。そこに、仕事にしがみついたぐらいやから。それから考えたら、また大野君はまた、全然ビジュアルもキープできるでしょうし、「する」って言ってますから。僕とはもう大違いですのでね。
岡村隆史、嵐・大野智が自ら休業を決断したことについて感心「ボロボロになっても仕事にしがみついた、僕とは大違い」
岡村隆史が語る、大野智のキャラと実像の違い
岡村隆史:多分、大野君ってああいうキャラクターやから、こうなんかなんとなくフワフワしながら、嵐の中でもイジられたりしながら、「リーダー、リーダー」って祭り上げられているような見せ方をしてるだけで。
多分凄い、責任感もあるやろし。もう、何なら凄いプロフェッショナルやと僕は思ってるんですよ。
ニノやったかな、松潤かな…喋った時も、「嵐の中で一番ダンス上手いのは大野なんです」って言ってたの。そういうことから考えても、多分だから、一番何でもバンッと真面目に取り組む。
映画とかもそうやん、あの映画。忍者みたいなやつ。あんなんも、俺はハッキリとは見てないねんけど、凄かったのよ。飄々とやるのよ、なんか。なんやったっけ、あのタイトル。忘れた。うろ覚えやから、あんまりいうてもまた怒られるからあれやけど。
凄いなと思ってて。だから、恐らくみんなが思ってる大野君、あれはキャラやと思う、多分。で、そのキャラに惑わされて、「好きなことやってきたやないですか」って、ポーンッていうてもうたけど、俺はそうじゃないと思う。
だから、仕事のことを一回忘れるために、色んなプレッシャーを一回忘れるための釣りであったり、色んな粘土とかでも上手いやろ、大野君とか。あんなんは、一回、仕事を忘れるためのもんやってん。
好きなことやけど、それは一回仕事からちょっと離れるための、一つのアイテムというか。そういうふうに使ってたと思うねんな。
岡村隆史、嵐の活動休止会見で大野智に対し「今までも好きなことやってきた」と指摘した記者に疑問「なんでそんなこと言うの?」
伊集院光「30代中盤で…」
伊集院光:凄いファンの人はね、「一晩寝て、あれウソだったらいいのに」って思ってるだろうけどね。
新井麻希:いや、そうですよね。
伊集院光:なぁ。
新井麻希:ずーっと続くもんだと思ってるというか、なんとなく。
伊集院光:うん。
新井麻希:それが、当たり前じゃないんだっていう。
伊集院光:ねぇ。でも、ちょっと分かるっちゃ分かるのは、30代中盤ぐらいで、ずーっと続けてきたことに対して、ちょっと立ち止まって考える、みたいなことは、あると思うんだよね、みんなね。
新井麻希:はい、はい。
伊集院光:だから、「ああ、そういう時期なんだなぁ」って。そういうもんなんだなぁって思って。
新井麻希:うん。
伊集院光:なんか、ビックリ3割、感心7割ぐらいで見ちゃったかな。
新井麻希:ああ。
伊集院光:ねぇ。
新井麻希:それも、全部話してくれるのが、それも凄いなぁって思いました。
伊集院光:ねぇ。頑張ったなぁって感じ、したよね。
新井麻希:はい。
伊集院光、嵐の活動休止について理解「30代中盤ぐらいで、ちょっと立ち止まって考えるみたいなことはあると思う」
カンニング竹山「疲れたら一回休むという美しさもある」
カンニング竹山:別に、アイドルとか芸能人じゃなくてもさ、普通に行きてて、サラリーマンで生きてたとしても、30後半とかになってくると、「俺の人生、何なんだろう?」って考えてさ。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:「実は俺、ラーメン屋やってみたかった」って、脱サラしたりさ。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:「田舎で暮らしてみたかった」って。
赤江珠緒:なりますよ。
カンニング竹山:いるじゃん、そういう。全員じゃないよ。
赤江珠緒:でね、若い時の夢は夢で、それはそれで情熱かけてたんだけど。
カンニング竹山:はい、はい。
赤江珠緒:それでまた10年経つと、10年前と自分自身の考えが全く変わってるってことがありますもんね。
カンニング竹山:あります、あります。
赤江珠緒:あの時、めちゃめちゃやりたいってことが、「今はそうでもない」とかね。
カンニング竹山:興味なくなったりとかね。
赤江珠緒:興味もなくなったりとかね。
カンニング竹山:はい、はい、あります。
赤江珠緒:ありますね。
カンニング竹山:大野君みたいな考えも、よくある。誰しも思うことですね。
赤江珠緒:なんかむしろ、ある意味、それだけ今までのことに精一杯されてきて。そしたら、当然、生まれてくる感情かなっていう。
カンニング竹山:そうだと思うよ。
赤江珠緒:凄くまっとうな感覚のような気も逆にしたりしましたけどね。
カンニング竹山:一生、同じ仕事を一生懸命するっていう美しさもあるし。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:疲れたら一回休むっていう美しさもあるし。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:途中で変えてみるっていう美しさもあるじゃない。
赤江珠緒:うん、うん。
カンニング竹山:その答えは、誰にも分からないもんだから、人生。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:全然いいんじゃないですか。
赤江珠緒:そうですね。
カンニング竹山、大野智が30代後半で嵐脱退を考えたことは「誰しも思うこと」と指摘「疲れたら、一回休むっていう美しさもある」