伊集院光、コブクロ小渕健太郎はMGCでの『君が代』独唱失敗をバネに「東京オリンピックで歌うべきだと思う」と発言

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2019年9月16日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、コブクロ・小渕健太郎はマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)での『君が代』独唱の失敗をバネに、「東京オリンピックで歌うべきだと思う」と発言していた。

伊集院光:深夜放送のパーソナリティとしての能力が、今、俺に足りているか足りてないか、みたいな。ちょっとこれ、すげぇシビアな話なんですよ。

あのコブクロの小渕健太郎の独唱を聴いて、俺が直感的に思ったことが2つあって。1個は、まさにそれが深夜放送のパーソナリティの能力であるところの、「どうイジろう?」っていう。もう、「どうイジってやろう」っていうのが一個と。

あと、もう片方の話は、「彼は本番のオリンピックで、国歌を歌うべきなんじゃないか?」っていう。『君が代』を歌うべきなんじゃないかっていう。その、彼が今多分…一度もきちんとお会いしたことがないですけども(笑)

凄く悔しかったり、恥ずかしかったりする思いを、ずっとこの先何年も、夢に「きー」が出ない夢、「きー」が出なくて、「みー」が変なところに入っちゃう夢を見続けるぐらいだったら、恐らく来年のオリンピックに、歌うべきだと思う。

来年の本チャンのオリンピックの、一番今の何十倍もプレッシャーかかるところで、しかも高音で、逃げずに歌うことで、彼の歴史に一切の曇りがなくなるんじゃないか…っていうことを、すげぇまともなことを思っちゃったわけ。

これはどうなんだっていう(笑)今、この両方…どっちか大きくなっちゃうと、もうどっちかできないわけですよ。もう、「ブクロ」っていうだけで、タマブクロの話、したくてしょうがないんだから、こっち側は。

その俺もいるけれども、でも本当になんか、どのタイミングで『君が代』が歌われるか分からないけど、本チャンのオリンピックで、今以上に緊張するところで完璧に歌いきるっていう。誰も出ないような高音で、新国立競技場の上空に無数のコウモリが飛ぶくらいの高音で(笑)

もうなんか、動物が集まっちゃってるっていう(笑)東京界隈の野生の動物が、同じところをグルグル回っちゃうような状況になるまで、もうラジオではオンエアできないところまで。ラジオのマイクの性能では、もう一切無理ですよっていう状況まで。

ありとあらゆるガラスにひびが入りですよ。小渕健太郎氏の発する『君が代』が、「危険水域を超えたので、画像が乱れる恐れがあります」って出た途端に、もう全ての画像が消えちゃうやつをやったときに…あれ?俺、やっぱり深夜放送、向いてる気がする(笑)

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