2021年12月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、「裏口裁判」の第二審で新潮側が敗訴となった直後にマスコミへ配った書面に驚いたと語っていた。
太田光:一審通りの判決が出た時に、裁判所ですぐに新潮がコピーされた書面を配ったんですよ、周りに。
田中裕二:うん。
太田光:バーッと配ったんです。
田中裕二:はい、はい。
太田光:「上告します」っていうのを、マスコミに配ったんです。
田中裕二:はい、はい。
太田光:その文章をすぐ俺、当日生放送やってたから、TBSでね。そこに弁護士の先生と社長も来て、30分後ぐらいに来て、周りで配ってたっていう、その書面を見たわけですよ。
田中裕二:うん。
太田光:それ読んでてね。そしたらそこへ、「上告します」ってことが書いてあって。
田中裕二:うん。
太田光:あらかじめ作った文章だから、すぐ配ったわけだからね。
田中裕二:うん。
太田光:そこに、「こっちには明白な証拠がある。それは証言だ」っていう。
田中裕二:うん。
太田光:同級生の証言で、「割り算ができない」って書いてあったんだよ(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:俺さ、さすがにちょっとさ…別にね、「マジに怒るなよ」って言われりゃあね、新潮の第二弾では言われたから。
田中裕二:言われたからね。
太田光:もう、本当にマジにはなりたくないんだけど、いくらなんでも、「割り算ができない」って言い過ぎだし。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:まず、割り算できるんだよ、俺は。九九ができりゃあ割り算できるだろ。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:そんなのさ。暗算ができないってことでは、ネタにしてるよ。それはどっかから引っ張ってきたんだと思うんだ、俺は。
田中裕二:はい。
太田光:そしたらいつの間にか、引き算が割り算に変わってるってことも、散々、ネタで言ってるじゃない。でも、そこの真面目な文章で配るんだよ、マスコミに。
田中裕二:うん。
太田光:そこに「割り算ができないという証言がある」って書いてるわけ。
田中裕二:うん。
太田光:これさ、もうギャグなのかなって思ったんだけど。
田中裕二:ギャグだね。
太田光:いや、ギャグじゃないんだよ。お前のそれがイヤなんだよ。
田中裕二:ふふ(笑)
太田光:そこは際立たせたかったんですよ。『サンデー・ジャポン』で。