2021年9月17日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、EXIT兼近大樹が又吉直樹の小説『火花』で芸人を志したため過去のバラエティ番組や芸人を知らないことに驚いたと語っていた。
東野幸治:EXITの兼近君…EXITのフジのオンデマンドの番組があって。関東ローカルの深夜で、オンデマンドみんな加入してください、フジテレビの過去の人気ドラマ、トレンディドラマが全部見れますよ、みたいな番組に行ったことあるんですよ。
で、喋ってたんですよね。ほんなら、兼近君って、学生の頃からお笑いが大好きで、お笑い芸人になりたいっていうのがなくて、途中から又吉の本を読んでから、「又吉さんって面白いな、この人、何してんねやろ」から入ったんですよ。
だから、小さい頃からのお笑いの積み重ね、地層がないんですよ。ほんで、「そうなんや」って。「お前ら、ひょうきん族とか知らんの?」みたいな話をしてたと思うねんけど、片岡鶴太郎さんのことを、画家とか書家とか、インド憧れとか。ヨガ聖人(笑)妙に痩せてるとか、子供服着るとか(笑)
ぐらいで止まってるんですよ。「え?知らんの?」って。そもそもの…言うたら、芸能界で今、一番肩書変わってる人ですよね。一番最初は、日本放送大賞、フジテレビでやってた賞レースで、さんまさんも最優秀新人賞とりましたけど、そのものまね漫談ですよ。劇場でものまねしてたんです。
ザ・芸人ですよ。営業行ったりとか。そのものまね芸人さんが、漫才ブームの頃に、たけしさんがスターで、最初太田プロにいてて、独立する前。そのバーターなんですかね、『ひょうきん族』に出だして、ものまね芸人からバラエティタレントになって。