2021年8月17日配信のYouTube・AbemaTV番組『アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会』にて、お笑い芸人・蛍原徹が、雨上がり決死隊解散を切り出した一番のきっかけは宮迫博之の「YouTube開始時期」にあったと告白していた。
東野幸治:宮迫の意見、思いとか。方や吉本の意見も色々出るんですけど、ホトちゃんは意外とずーっと口を開かなかった。
ケンドーコバヤシ:語らず、というかね。
東野幸治:恐らく、これ今、何を言ってもしょうがないなって思って我慢してたと思うんですけど。
蛍原徹:はい。
東野幸治:当時、節目節目で正直なところ、どう思ってたかっていうのを教えてほしくて。
蛍原徹:まぁ、本当に…
東野幸治:最初は?
蛍原徹:最初はもうなんとかしないとダメ、なんとか宮迫さん戻ってきて、また二人で、と。
東野幸治:それはテレビ、当分出れなくなる、と。
蛍原徹:なるけども。なんとかいつか、一年後なり二年後なり五年後になるかもわからんけども、二人でできたらいいな、と本当に思っていました。
東野幸治:うん、うん。
蛍原徹:で、僕の中では…宮迫さんもそう思ってると思ったんですけど、とりあえずしっかり反省した後は、どちらかと言うと大人しくして、世間の皆さんの声がわりと大丈夫かな、と踏んだらやっぱり僕ら舞台から出発してるんで、もう一回、一から舞台から、吉本の劇場ダメなんだったら、自分たちでも借りて。
東野幸治:うん。
蛍原徹:でも、そこから地道にいけたらいいなっていうのは、その時でした。
東野幸治:だから、よくある芸能人の問題起こして、不祥事起こして、少し謹慎期間を経て、世の中のリアクションを見ながら、復帰していこう、みたいな気持ち?
蛍原徹:はい、その時はそう思ってましたね。
東野幸治:で、YouTube?
蛍原徹:その年を明けて、YouTubeをやるようになって。まぁ、YouTube自体も…YouTube自体はいいんですけど、宮迫さんがその時期にYouTubeをやるっていうことが疑問でした。
藤本敏史:それは報告あったんですか?
蛍原徹:「やる」ってことは知ってました。
東野幸治:報告なん?知ってた?
蛍原徹:事後報告ですよね、要するに。「やろうかと思ってんねん」じゃなしに、やることが決まってるっていう。
藤本敏史:で、その時に蛍原さんはどう返したんですか?
蛍原徹:だってもう決まってますから。っていうことやね、俺は。「ああ、決まってるのか」って。
東野幸治:やらんでもエエけど、今更やめろとも言えない?
蛍原徹:言えない空気。で、一番やっぱり僕の中で大きかったのが、始めた時期。ロンブーの会見の前にした。あの時期が僕、未だにちょっと…
東野幸治:ロンブーの会見というの?改めて。
蛍原徹:亮が復帰するっていうので、二人で会見を開いた。
東野幸治:あのTシャツ着て。で、髪の色も変えて。
蛍原徹:あの前にやり始めたっていう、その時期がちょっと僕は…未だにそれは…もちろん事情はあってのことなんでしょうが、僕個人的な気持ちとしては、結構大きいかな、というのはあって。