2021年7月8日放送のニッポン放送系のラジオ番組『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』(毎週木 27:00-28:30)にて、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが、実写版『るろうに剣心』を「アニメ・漫画の実写化の中で一番素晴らしかった」と絶賛していた。
野田クリスタル:『るろ剣』の話、もうちょいしていいですか?
村上:ふふ(笑)いいですよ(笑)CM中、『るろ剣』の話してましたけど。
野田クリスタル:しだしたら、止まらなくなっちゃいましたね。
村上:してたけど。今の時代の若い子らも、『るろ剣』を知ってるっていうのは嬉しいよね。結構だって、見られてるわけでしょ?映画が。
野田クリスタル:映画はね、僕はアニメとか漫画を実写化した中で、一番素晴らしかった。
村上:ああ、凄い。
野田クリスタル:リスペクトをめちゃめちゃ感じた。
村上:凄いじゃない。野田さんがこんなに言うのは珍しいですね。
野田クリスタル:マジで、ジャンプ作品が映画化する時、なかなか失敗しがちじゃないですか。
村上:ね…あ、まぁまぁ…(笑)
野田クリスタル:言えないですけど。
村上:「ね」って言っちゃったけど、まぁまぁ…(笑)
野田クリスタル:でも、その中で『るろ剣』はマジでハンパじゃない。
村上:どの辺がリスペクト感じるんですか?『ドラゴンボール』とかもよかったじゃないですか。
野田クリスタル:やめろ、お前(笑)ピッコロを何色にしてたっけ、あれ(笑)
村上:はっはっはっ(笑)
野田クリスタル:やめとけ、お前(笑)
村上:どこが凄かったんですか?
野田クリスタル:技がないんですよ。『るろ剣』って言ったら技だったじゃないですか。
村上:それはやっぱり大ゴマでさ。
野田クリスタル:「九頭龍閃」とか「天翔龍閃」とかあったじゃないですか、「牙突」とか。
村上:僕たち、中二病系は文字が出ることに凄い格好良さを感じてたのよ。
野田クリスタル:でも、あの実写化した『るろ剣』は、一応あの時代にあった出来事であるって感じで紹介してるから、ファンタジーにしてないんですよ。
村上:うん。
野田クリスタル:キャラクターも。やっぱり明治初期で、十本刀も漫画のほうだとすごい特徴的な格好を全員してたじゃん。
村上:うん。
野田クリスタル:ちょっとねリアルに寄せてんだよ、全員。服、結構汚かったりとか。
村上:へぇ。漫画の十本刀、格好良かったじゃない。
野田クリスタル:それが、そこを納得するぐらいのニュアンスに留まってるのよ。で、技もないんだけど、「あ、今の九頭龍閃をモデルにしてる」みたいな立ち回りがあるわけ。
村上:ああ。
野田クリスタル:それがめちゃめちゃリスペクトしてて。で、マジで佐藤健さん惚れるよ。
村上:はっはっはっ(笑)
野田クリスタル:格好良すぎて。
村上:佐藤健さんが剣心でしょ?
野田クリスタル:剣心で、「芝居やって」って言って、「おろ」って言える?ナチュラルに。
村上:ふふ(笑)
野田クリスタル:でも、ナチュラルだよ。まるで普段から言ってる「おろ」なのよ。
村上:LINEで返すことはありますけどね。
野田クリスタル:やめろ、LINEで「おろ」は(笑)
村上:はっはっはっ(笑)
野田クリスタル:激ヤバだぞ。