2021年1月26日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、くりぃむしちゅー・上田晋也に『サンデー・ジャポン』で田中裕二の代役をオファーして、「失敗したな」と思った理由を告白してた。
太田光:俺、散々それも揉めたんだけど。
児嶋一哉:うん。
太田光:『サンデー・ジャポン』に上田を呼んだんだよ。
児嶋一哉:はい、はい。
太田光:見た?
児嶋一哉:はい。
太田光:あれがもう、見事だったじゃん、上田の。
児嶋一哉:格好良かった。
太田光:ふふ(笑)
児嶋一哉:めちゃくちゃ格好良かったですね。
太田光:だろ?(笑)もう、ここまでやるかっちゅうぐらいやったろ?(笑)
児嶋一哉:はい。もう完璧でしたね。
太田光:完璧だったろ。で、前も、コロナの時に、飯尾が『サンジャポ』で代役やった時に、凄い絶賛されたわけ。
児嶋一哉:ああ。
太田光:それを怒ったの、実はアイツ。
児嶋一哉:ああ、怒った?
太田光:うん。「いいんだけどさ、言っておいてよ」みたいな感じで、社長に言ったらしいの。
児嶋一哉:ほう。
太田光:要するに、ジェラシーがちょっとあるわけ。
児嶋一哉:へぇ。
太田光:それは分からなくもないじゃん、自分のいない間に、面白くやられちゃうと。だから今日、お前呼んでんだけど。
児嶋一哉:ふざけんな!俺も面白くやるわ。
太田光:はっはっはっ(笑)
児嶋一哉:田中さん嫉妬しちゃうな、これ聞いたら、面白すぎて(笑)
太田光:はっはっはっ(笑)アイツ、そういうところ凄いあるから、デリケートな部分が。
児嶋一哉:へぇ。
太田光:それはもう、俺も休んだ時にそうだったりするから分かるんだけど。
児嶋一哉:へぇ。
太田光:それで今回、上田にね、頼みたいって思って。っていうのは、あまりにも脳梗塞とクモ膜下出血って病名が深刻過ぎるから、それ大丈夫ですって言いたいのと同時に、パッと派手にしたいなって思って。
児嶋一哉:ああ。
太田光:アイツだったら盛り上がるだろうしって思って。
児嶋一哉:うん。
太田光:だけど、社長は飯尾で文句言われてっから(笑)
児嶋一哉:ああ(笑)
太田光:で、俺は上田にオファーしちゃったんだけど、「勝手にそういうことを決めないで」って、社長とちょっと揉めたんだよ、俺も。「田中が今、血圧上がっちゃいけない」って。
児嶋一哉:へぇ。
太田光:「上田君だったら、絶対上手くやっちゃうから」って言うわけ。
児嶋一哉:ふふ(笑)
太田光:で、上田は田中との信頼関係が凄くあるから。「アイツはそういうところ引くから」って。「アイツはそういうところ、全部分かってる男だから、田中を上手く立てながら、自分もちょっと引き気味のやつやってくれるから」って言ったら、全力だったな(笑)
児嶋一哉:全然引いてない。
太田光:はっはっはっ(笑)
児嶋一哉:ド頭から、「上田におまかせ!」で始まって。
太田光:はっはっはっ(笑)
児嶋一哉:最後まで完璧(笑)
太田光:「コイツ、こんなにやるんだ」って思って、俺も失敗したなって途中で思ったもん(笑)
児嶋一哉:はっはっはっ(笑)全部、太田さんのも拾って、進行も完璧で。
太田光:見事だったろ。
児嶋一哉:俺、もう感動しました。
太田光:そういう時って、タレントって落ち込むじゃん。それが絶賛されたりするとさ。
児嶋一哉:まぁまぁ。でも、田中さんぐらいのキャリアあっても気にしますか?
太田光:もう物凄いやっぱり気にするよ、アイツはプライド高いから。
児嶋一哉:へぇ。
太田光:モンスターだから、アイツは。
児嶋一哉:そうなんだ。その辺のこと、全く気にしない人かと思ってたから。
太田光:大変なんだから、アイツの落ち込んだ後の不機嫌さ。
児嶋一哉:ふふ(笑)
太田光:怖いんだから。