2020年11月7日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、フワちゃんの「タメ口が許される」理由について語っていた。
若林正恭:凄いよね、ああいう人って。
春日俊彰:凄い。
若林正恭:何年か、何十年かに一人、出てくるんだね。
春日俊彰:いやぁ、そうだね。なんか色々ね、超えてくる、突破してくる人っていうか、色んな。
若林正恭:俺さ、フワちゃんと接したりして分かったんだけど。
春日俊彰:うん。
若林正恭:よく芸能界でタメ口はいいのかどうか、みたいな話になるじゃん。
春日俊彰:はい、はい。こういうタレントさんが出てきた時にね。
若林正恭:俺らさ、そのタメ口に対してなんだかんだ言う立場じゃないから。
春日俊彰:まぁね。
若林正恭:考えたこともないんだけど。でも、怒られる人もいるわけじゃん、タメ口で。
春日俊彰:そうだね。
若林正恭:やめてく人もいるわけじゃない。
春日俊彰:うん、うん。
若林正恭:で、分かったんだけど、フワちゃんってなんか、俺たちとかじゃなくて、人間が好きじゃん、多分あの人って。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:スタッフさんとかにも、ガンガン話しかけるじゃない。
春日俊彰:うん、そう。
若林正恭:人に対するリスペクトみたいなものが根本にあるから。
春日俊彰:いや、そうね。
若林正恭:タメ口もいけちゃうっていうか。
春日俊彰:うん。
若林正恭:でも、やっぱ「タメ口で売れてやろう」って思ってる人は気づかれて、ダメなんだね、アレ(笑)
春日俊彰:うん。
若林正恭:瀬戸際だよな、あれ。
春日俊彰:入ってくる、ステップインの仕方が自然なんだろうね。
若林正恭:うん。だから、フワちゃんのあの感じがもう敬語なわけじゃん。
春日俊彰:そうね。
若林正恭:タメ口だけど、人間が好きだから。
春日俊彰:うん。
若林正恭:だけど、人間もそんなに好きじゃないのに「売れる」と思ってタメ口だと、「ん?」って人間ってなっちゃう。敏感だよね、人間って一瞬で判断するわけだから。
春日俊彰:いやぁ、そうだね。フワちゃんの場合は、いつの間にかパンチもらっちゃってる、みたいな感じだから(笑)
若林正恭:スケールがデカイしないな。
春日俊彰:グッときて、イヤな感じがやっぱしないよね。どういう要素なのか分からないけど。
若林正恭:そうだよな。