2020年10月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、日本大学芸術学部への裏口入学疑惑記事を巡る裁判について、元FRIDAY編集長・元木昌彦が「裏口裁判」と麻原彰晃のオウム裁判を比較して「世間の関心は薄い」などと揶揄したことに批判を行っていた。
太田光：元木って奴の記事の書き出しを見るとね、「さぞかし太田の裁判だから、人がいっぱい来るだろう」とね。
田中裕二：うん。
太田光：「オウムの麻原の裁判は1万人来たけど、太田はたった200何人だった、この程度かよ」って書いてあるんですよ。
田中裕二：そうなんだよね。ヒドイ書き出し。
太田光：世間の関心は、その程度かよ、と。で、「裁判終わったの明くる日のスポーツ紙にも、石原さとみの結婚の影に隠れて、どうも影が薄かったようだ」と。
田中裕二：ねぇ。
太田光：「世間の太田に対する関心はこの程度だったようだ」と。「しかも、その中で太田はふざけて法廷を侮辱した。アイツは何がしたかったんだ」って書いてあるけど。俺の裁判、見てないわけだよ、アイツはね。
田中裕二：うん。
太田光：見てないし、本当の全部の気持ちなんて、分かるわけがない。
田中裕二：うん。
太田光：だから、俺がこうやって真面目な話すると、「アイツは芸人としての限界だ」って言うんだろうけど。まぁ、もうそれは言わせておきますよ。だってアイツ年寄りだしさ、俺もはっきり言って…ちょっとだから今回の記事はね、元気になって良かったなって思ってるぐらいです。だって、落ち込んでたから。
田中裕二：うん。
太田光：そうやって思ってもらっても構わないけれども、ただし、他人様の裁判をですよ、そういう形で侮辱することっていうのは、俺はそんな法律はないかもしれないけど、俺にとってはそれが法廷侮辱罪だと俺は思うわけ。
田中裕二：うん。
太田光：だからハゲるんだなぁと思って。
田中裕二：ハゲは関係ない(笑)
太田光：そんなことばっかり言ってるから、アイツはハゲるんだなぁって。
田中裕二：いやいや(笑)70いくつでしょ、もう(笑)
太田光：「勝つ気がないようだ」って、冗談じゃないですよ。
田中裕二：うん。
太田光：冗談じゃない、はっきり言って。
