2019年7月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜日9:00-13:00)にて、エッセイスト・タレントの能町みね子が、写真週刊誌『FRIDAY』による宮迫博之の闇営業続報「半グレ金塊強奪犯とのギャラ飲み写真」の見出しに違和感を感じると語っていた。
能町みね子:宮迫さんですよね。
塙宣之:これは…
能町みね子:これは確かに、元々は悪いんですよ。闇…っていう言い方は好きじゃないんですけど、直営業。
土屋伸之:ショクナイ。
能町みね子:直営業の中に、反社会的勢力の人がいた、と。だから反社営業だと思ってるんですけど。
土屋伸之:はい。
能町みね子:だから、ある程度、謹慎はしなきゃいけないし。ただ、続報で出てた、その筋の犯罪を犯した人と実は飲んでた、お金ももらってたっていうのは、「ギャラ飲み」って出てるんですけど、これ、多分、定義違いますよね。
土屋伸之:ギャラ飲みの定義が?
能町みね子:別に誰かが定義したわけじゃないけど、一般的な言い方で言うと、特に女性ですよね、グラビアアイドルとか。裏社会の人とかが、若い女の子を呼びたい、と。
土屋伸之:なるほど。
能町みね子:っていう時に、手配する人を介して用意して。グラビアアイドルだの、若手女優だのを呼んで、カネを払って飲み会に出てもらう。
土屋伸之:なるほど。
能町みね子:それがギャラ飲みって、一般的には言われてるはずなんですよ。
土屋伸之:うん。
能町みね子:で、この場合はフライデーの報道によると、たまたま飲み屋で近くの席にいたんで、知り合いだったから挨拶をしてちょっと飲んだ、と。そしたらお小遣いをもらっちゃったっていうのは、ギャラ飲みじゃないし、よろしくはないけど犯罪ではないですよね。
塙宣之:これに関して言えば。
土屋伸之:元々、つながってたっていうのはまた別の話。
能町みね子:そうですね、犯罪者と飲んでしまったんだけども、別にお金をもらったことは犯罪ではないんですけど。いかにも犯罪かのようになってしまってて。
土屋伸之:うん。