5つのSNSをそれぞれ毎日更新
須田亜香里:私、5つくらいツールがあるんですよ。
田中卓志:え?何?
須田亜香里:えーっと、SKEの公式サイトに入会している人が見れるブログ。これは、有料だからマメに更新しなきゃいけないブログで。
有野晋哉:ふふ(笑)
須田亜香里:もう一個、有料で。個人的にメールが送られる、プライベートメールっていうサービス。
田中卓志:それも有料?
須田亜香里:それ、さらに有料なんで。
田中卓志:さらに有料?
田野辺実鈴:高額ってこと?(笑)
田中卓志:それも必死にやらなきゃいけないの?(笑)
須田亜香里:それも大事。
濱口優:有料やからな。
須田亜香里:送らないと、一通のメールが何百円みたいになっちゃうから、マメに送ることで、気軽にとってもらえるかなってヤツで。
濱口優:ああ、そうか。
有野晋哉:それは、会員やったら、メールとしてその人のところに届くってこと?
須田亜香里:はい、届きます。アドレスも私が考えたアドレスで。
濱口優:へぇ、凄いね。
須田亜香里:あと、SKEの選抜メンバーがやれるアメーバブログ。
田中卓志:ああ。
須田亜香里:これは、メンバー10数人で一つのアメブロをやってます。
有野晋哉:ああ、名前を書いて書き出すっていう。
須田亜香里:はい。更新しないとどんどん埋もれていきます。だから頑張んなきゃいけなくて。
濱口優:それも頑張るんや。
有野晋哉:あと、Google+。
濱口優:めっちゃやってるやん(笑)
山根良顕:ああ、ぐぐだすだ。
須田亜香里:それは、パって更新しただけで見る人がドーンって。通知が行くヤツなんですよ。
濱口優:へぇ。
有野晋哉:それは全部、記事が違うんや?
須田亜香里:違うこと書いてます。あと、最近は755。
有野晋哉:ああ、ホリエモンのところの。
須田亜香里:今まではやってなかったけど、みんなより一年遅れてですけど、やっとやる気になって。
有野晋哉:うん。それもまた違う記事?5種類の記事を?
須田亜香里:はい。
田中卓志:うわぁ、そんなの絶対に無理じゃん。
山根良顕:書くことないでしょ?
須田亜香里:書くことは探します。
田中卓志:いやいや、それは追われちゃうでしょ。
須田亜香里:追われる時もあります。
有野晋哉:食べてるもんばっかり載っけてるところとかある?
須田亜香里:食べ物は一番ウケないんです。
濱口優:へぇ、ウケ関係あんの?
須田亜香里:食べ物と天気は一番つまんないらしいです。
有野晋哉:天気はつまんないなぁ(笑)
田中卓志:食べ物は良いでしょ。「何食べてんのかな?」って。
須田亜香里:いや、意外と関係ないです。「私、○○食べたよ。○さんも、これ食べなよ」みたいなのはアリかなって思うんですけど。
濱口優:うん。
須田亜香里:自分も映ってる食べ物は良いけど、食べ物オンリーだったら、誰でも撮れるじゃないですか。アイドルが更新しなくても見れるものだから。
有野晋哉:パーソナルトレーナーに送ってるみたいやもんな(笑)
須田亜香里:そういうことです(笑)カロリー計算みたいな(笑)
田中卓志:凄いなぁ。課金しなきゃ見れないのは、セクシーポーズとかあるんなら、入っても良いけど。
濱口優:入ってやっても良いってさ(笑)
須田亜香里:ホントですか?(笑)でも、私はセクシー以上のものを送ってる自信はあります。
田中卓志:マジかよ(笑)
須田亜香里:それ以上に、「とってもらってて良かった」って言うよな。
山根良顕:家の住所だ。
須田亜香里:違う(笑)
濱口優:歯の裏載っけてるの?(笑)
須田亜香里:そんなの自分でも見れないじゃないですか(笑)
有野晋哉:誰が見たいねん(笑)
須田亜香里:結構、充実した内容を送らせていただいてます。
有野晋哉:それ、週に何個ずつ?
田中卓志:全部、1日一個は書くの?
須田亜香里:1日1個以上です。
田中卓志:えっ?!
須田亜香里:全部、結構書きます。
千原ジュニアも絶賛のスピーチ
千原ジュニア:俺らが観てたら、もう(AKB総選挙のスピーチは)コメント大会なワケ。
ケンドーコバヤシ:そこで1年また決まりますからね。
千原ジュニア:いかに名言を残すかってことなんですよ。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」とか。
ケンドーコバヤシ:あぁ、そうですね。
千原ジュニア:今回やったら、大島優子さんが「こんなに笑える総選挙は初めてです」とか。
ケンドーコバヤシ:はい。指原莉乃が1位で。
千原ジュニア:1位で。いろいろあるなかで、全部観てたワケ。コメントを。
ケンドーコバヤシ:スタジオにいるわけですからね。
千原ジュニア:うん。やっぱり15〜16の子が、7万人の前で話すわけですから。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:それも色々とよくできた話で。元々は秋葉原で7人から始まって、7万人になった、と。
ケンドーコバヤシ:1万倍。
千原ジュニア:うん。それで、コメントしてグダグダになる子もいるんですよ。
ケンドーコバヤシ:緊張もあるし。
千原ジュニア:順位が上がった時のコメントと、下がった時のコメントと、同じ順位のときのコメント。3つ用意しておかなアカンわけやん?。
ケンドーコバヤシ:はい。発表されるまで分からないわけですからね。
千原ジュニア:うん。それで1人、『この子決めたなぁ』って子がいて。
ケンドーコバヤシ:えぇ。
千原ジュニア:名前が…忘れたんですけど(須田亜香里)。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:その子は、スゴイ順位が上がっててん。
ケンドーコバヤシ:グンっと。
千原ジュニア:上がってたんやけど、いつもその子の立ち位置は、端っこだったんやって。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:「いつも私の立ち位置は、端っこでした。でも、こんなに順位を上げていただけたってことは、みなさんの瞳のセンターに立っていたんだと思います。ありがとうございました」って。
ケンドーコバヤシ:はい。
千原ジュニア:16〜17歳の子やで?上手いことシメたなぁ。
ケンドーコバヤシ:詩人ですね。
千原ジュニア:前の日に思いついたとき、ガッツポーズやで。
AKB総選挙=自分が成長できる場というスタンス
須田亜香里:なんか、好きっていうか、感謝すべき場所っていうか。私が初めて出て、圏外だった時も、その後、ランクインさせていただいた時も、絶対に成長に繋がることが起きてたので。
濱口優:うん。
須田亜香里:だから、選挙自体、本当に自分の中で必要だなって思ってやってきてて。
有野晋哉:おお。政治家に聞かせたいね。
須田亜香里:ふふ(笑)選挙があったから成長できると思ったし、成長したいなって思えたし。ファンの存在があったから。
濱口優:ファンに感謝するか。支えてくれる人が、リアルに分かるもんね。
須田亜香里:はい。そういうのも含めて、選挙が必要だなって。
「アイドル・須田亜香里」の厳しいルール作り
山根良顕:ネットで、(須田亜香里の)ブログの文章を見てたら、辞めそうな勢いだったんですよ。
有野晋哉:ええ?!
須田亜香里:6月6日の夜のヤツですね?はい、本当に辞めようと思ってましたよ(笑)
濱口優:ええ?!そんだけ落ち込んでたんや。
有野晋哉:何を?選挙を?
山根良顕:いや、アイドル自体を。
須田亜香里:私の中で、「アイドル 須田亜香里」は、綿密なルールがあって。全部、そのルールに従って5年間やってきてたので。
有野晋哉:うん。
須田亜香里:だから、(今回の総選挙で)法則が成り立たなくなっちゃったから。
田中卓志:ああ、ルールに反したの?今回の結果。
有野晋哉:自分で決めてたステップじゃなくなってきてるってこと?
須田亜香里:そうなんです。自分はこうやってやってたらきっと伝わるって思ってやってきたけど、自分が願ってたというか、思い描いてた未来じゃなかったから、自分の5年間守ってきたものが、否定されたようで。
濱口優:ああ。
須田亜香里:もちろん、ベストと思ってたことをやってたから、違うことをやればよかったとは全く思わないし、このルールがあったから、ここまでこれたし、出会えた人もいたから、それは本当に変えようとは思わない過去だから良いんですけど。
濱口優:うん。だけど、5年間を否定されたように思ったんや?
須田亜香里:そうなんです。「泣いてたのはどうして?」って言われるんですけどね。でも、私、本当に悔しくはないんですよ。悔しいんじゃないんです。
「ファンを裏切らないアイドル」を公言
須田亜香里:私、裏切らないアイドルでやっているので。
田中卓志:裏切らないアイドル、本当にいる?
濱口優:苦しくなるって。ちょっと、残しておいたら?余裕を。裏切るかもわからんって。
田中卓志:そうだよ。
濱口優:それぐらいしておかないと、しんどいて。俺らも、『すべらない話』出る時、相当プレッシャーやもんな。
田中卓志:そうそう。スベるかも、くらいのほうが良いんじゃない?
濱口優:滑るかもしれない、って思ったほうが楽やもん。
須田亜香里:確かに。
濱口 優:でも、スベらないと言われたら、もうそれは必死や。
須田亜香里:そうですよね。
濱口優:手に汗を握ってやらないといけないし。
須田亜香里:私も、手に汗握って、アイドルをやってます。
有野 晋哉:そういう緊張感が良いんや?
須田亜香里:はい、もちろん裏切らないですけどね。
田中卓志:裏切らないと言っても、いつかは裏切るわけじゃない?だって、結婚しないまま終わるわけじゃないでしょ?
須田亜香里:もし結婚する場合は、卒業してからです。