爆笑問題・太田光、有吉弘行がネタ番組で言い放った一言に衝撃を受けた過去「俺、その一言忘れられないんですよ」

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2026年10月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 23:00-25:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、有吉弘行がネタ番組で言い放った一言に衝撃を受けた過去について語っていた。

太田光:『パニックフェイス』っつうのは、ドッキリです。言ってみればね。

田中裕二:そうだね。

太田光:芸人を引っかけてやれ、みたいな。で、今みんなやってるあのドッキリの元みたいなもんで。要するに、楽屋にカメラ仕込んどいてメイクさんが急にキスしてきたらどうするかとかさ。そんなの今、みんなやってるじゃん。

田中裕二:はい。

太田光:あれの最初なんですよ、『パニックフェイス』って。

田中裕二:うん。

太田光:それをやって、それがMCが俺らと有吉でやってた。

田中裕二:そう、そう。

太田光:で、やってた時に、あと他にNON STYLEとか、TKOとか、いろんなレギュラーもいて。

田中裕二:芸人がバーっとひな壇にいて。

太田光:で、とにかくあの頃って、M-1ももう凄い視聴率取ってるし、ネタやる芸人がもう、ワーッと周りにいるわけですよ。で、有吉ってほら、猿岩石解散しちゃってるし、ネタで売れたわけじゃないじゃない。ヒッチハイクで飛行機乗ったってことで売れたわけで。

田中裕二:飛行機乗ったはいいんだよ、うるせぇなぁ(笑)

太田光:はっはっはっ(笑)

田中裕二:ずっと言ってる。

太田光:で、俺はでもやりながらね、有吉が隣でやりながら、結構やりにくいだろうなぁって、俺は思ってた。で、あの頃、ネタ至上主義みたいな。今でもそういうところあるけど。でも、意外と我々なんかもそういう風に見られがちだけど、「爆笑さんネタずっとやってて、凄いですね」みたいなのを言われがちだけど。

田中裕二:うん。

太田光:俺、そんなでもないのね。ネタ至上主義的な、ネタやってる芸人が偉いとかも思ってないし、テレビで売れるっていうのは、そういうことじゃないじゃんみたいな。

田中裕二:うん。

太田光:MCの回しがうまいとか、いわゆるそのテレビ芸っていうのがあるわけだよ。で、有吉はそれで売れてきてんのに、やっぱり周りはみんなそういうネタやってる芸人で囲まれて。で、1回その東日本大震災があの頃起きたんですよ。

田中裕二:はい、はい。

太田光:で、「パニック」って言葉が使えなくなったんですよね。

田中裕二:『パニックフェイス』はちょっと良くない。

太田光:そう。タイトルとしてパニックって言葉が使えなくなったの。で、パワフルフェイスっていう名前に変えてやってたんだけど、それもまああんまり視聴率も良くなくて、で、結局すぐ終わっちゃったんだけど。で、期首期末で、いわゆる新番組の始まる頃の、年に2回ぐらい。

田中裕二:うん。期首特番ってやつね。

太田光:期首特番っていうやつで、ネタフェイスってやったんですよ。で、ネタフェイスってやって、ちょうど東日本大震災が起きて、みんなそのなんていうのかな、バラエティが自粛していた時ね。

田中裕二:自粛した時ね。

太田光:で、要するに、お笑いやっちゃいけませんみたいな時に、「ネタフェイスをあえてやろう」っていうことでやった時あったじゃないですか。覚えてる?

田中裕二:覚えてますよ。

太田光:で、その時に、俺らは最後トリで漫才やったんだけど、その時に、ウチの作家陣が出してきたネタが、一切、地震に触れてなかったんです。

田中裕二:はい。

太田光:で、俺は激怒したんですよ。「ふざけんな!お前。今ここで俺らが漫才やって、地震に触れないってどういうことだ?」と。「視聴者、かえって不安になるわ、こんなもん。何ビビってんだ、バカ野郎!」みたいな、秋場に怒鳴り散らかして。

田中裕二:ありましたね(笑)

太田光:そう。あって、もうビビるんです、腰が引けるんですよ、ああいう時。

田中裕二:いや、まぁまぁね。

太田光:クソだから。

田中裕二:いや、俺は秋場の気持ちは痛いほどわかる(笑)

太田光:なんだ、この野郎!お前、平蔵になるぞ、お前。

田中裕二:弱ぇぞ(笑)

太田光:俺は弱い人間だと思ってねぇよ、お前。

田中裕二:はっはっはっ(笑)

太田光:で、その時にわーっとネタやってた時に、俺は実はですよ、誰にも言ってないけど、有吉ってどういう気持ちで今、ここに参加してんのかなと思ってたの。やりにくいだろうなぁと思ってたの。自分はネタやんないし。

田中裕二:はい。

太田光:で、だけど、ツッコミとしてMCの側にいるし。

田中裕二:はい、はい。

太田光:で、そのいわゆるアウェイみたいな。ちょっとね。あと全員ネタやる芸人ばっかりだから。

田中裕二:うん、うん。

太田光:で、その時に俺はちょっとこう、それを考えながら番組やってたんですよ。そしたら、有吉がなんかで、誰かがネタがどうのこうの、「この間のネタがちょっとここで噛んじゃった」みたいな話をした時に、

田中裕二:うん。

太田光:有吉が、ずっとその芸人の溜まりで、ネタの話を、本番中ですよ。客もいるんですよ。ネタの話をしてる時に有吉が「いつまでネタとか言ってんだ、バカ野郎!」っつったんですよ。

田中裕二:はっはっはっ(笑)

太田光:「いつまでネタとか、みみっちぃこと言ってんだ、バカ野郎!」っつったんですよ、有吉が。俺、その一言忘れられないんですよ。

田中裕二:あ、そうか(笑)そんなこと言ってたんだ?(笑)

太田光:「すっげぇ、コイツ」と思ったの。

田中裕二:それは痛快だわ。

太田光:そしたら、それが一番ウケたの、その一言が。

田中裕二:ああ、そう?(笑)

太田光:ネタ番組なのに。

田中裕二:ネタフェイスっつってんのに(笑)

太田光:ネタフェイスって言ってるのに、「いつまでネタとかみみっちぃこと言ってんだ、バカ野郎!」って言ったの。俺、その時に惚れ惚れしたの。「ああ、コイツ覚悟決めてるな」って。

田中裕二:ああ。

太田光:これ、言えないよね。

田中裕二:いやぁ、そうね。

太田光:だって、未だにネタ至上主義みたいなところあるじゃん。でも、実はさ、そうじゃないじゃん、テレビ芸って。

田中裕二:はい。

太田光:で、その覚悟をアイツは持ってんだって。その時すごく俺は感動したの。これ、今まで誰にも言ってないです、こんな話。

田中裕二:はい、はい。

太田光:だけど、俺の中にはずっと有吉といえば、そのことがね、ずっと残ってたの。

田中裕二:へぇ。

太田光:で、それをポッドキャストの中でも「そういえばさ、あのネタフェイス、パニックフェイスの時に、あんなことがあってさ、実は俺はね、そういうお前が『いつまでネタとか言ってんだ、バカ野郎!』って言った時に、すげぇなって思って。コイツすげぇ、やっぱり覚悟が違うんだって思ったんだよ」っていう話もした。

田中裕二:うん。

太田光:ちょっといい話じゃん、それ。

太田光:で、「あ、そんなこともありましたね」みたいなさ、有吉も言ってたんだけど。

田中裕二:うん。

太田光:その後、ずっと終わってね、『SUNDAY NIGHT DREAMER』ずっとこう連続して聴いてたじゃん。あの番組って、曲かかって、またトーク、曲かかってトークなんだけど、最初のブロックで、「上手くいかなかった」みたいな話をして。

田中裕二:うん。

太田光:その後、曲かかってさ、「いや、太田さんはね、やっぱりなんて言うのかな…太田さんも色々ね、気ぃ使っていただいて、そのパニックフェイスっていうの僕、一緒に爆笑さんとやってたんですけど」って。

田中裕二:うん。

太田光:「パニックフェイスの話とかね、一生懸命してくれるんですけど、全く記憶がないんです」って(笑)

田中裕二:はっはっはっ(笑)

太田光:「ええ!?」みたいなさ。俺すっごい熱く喋ったのね。「全く記憶がないんだよね」って(笑)

田中裕二:全部そうだな(笑)

太田光:「なんか他人の話を聞いてるみたいで」って(笑)

田中裕二:そうなんだね。

太田光:もうその話の時もただただ頷いてただけで、「全く覚えてないんだよねぇ」って言ってて、「ヒドすぎる!」って俺は思ったんです(笑)

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