2026年8月17日配信開始のポッドキャスト『太田光と15人のしゃべり手』にて、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が出演し、ノープランで上京して当初は考えてもいなかった「お笑い芸人」になるためNSCに入学した理由について語っていた。
太田光:なんで、養成所に入ったの?そもそも。
秋山竜次:とりあえず東京には出て…格好つけたかったんですよ。東京行くとモてるみたいな。代官山とか雑誌とかに書いてあったりとか。
太田光:東京行っただけで、モテる奴いねぇだろ(笑)
秋山竜次:全然モテなくて、マジで。親父もなんかそういうタイプで、「もう就職しなくていいから。東京行ってこい」みたいな。ぶっ飛んでんですよ、親父がまた。
太田光:親父、とんでもないんだよな。
秋山竜次:親父が、またそれこそ梅宮さんとか、健さんの映画で斬られ役で出てて。
太田光:そう、やってたんだよね?大部屋でね。
秋山竜次:梅宮さんとかの映画にも出て、山城新伍さんに槍で突き刺されて。ほんで、襖の奥から槍が出てきて、親父がこうやってピストル持ってガガガッてやって。
太田光:はっはっはっ(笑)
秋山竜次:それ、トラウマになっちゃって、俺、小6ぐらいの時に。
太田光:自分の親が殺されてんだもんな。
秋山竜次:いくら映画であろうが、槍が突き出てきて。それ持ってガクガクなっちゃってて。
太田光:山城さんに殺されたの?
秋山竜次:山城新伍さんに、後ろから。しかもザコとして殺されてるんで、芸名もない、後ろから。で、殺されて3分後に普通に通行人として歩いてるんです(笑)
太田光:そうなんだ、昔の映画ってみんなそうだよ。『仁義なき戦い』なんか見てるとさ。
秋山竜次:やっぱそうなんすかね?
太田光:川谷さん、3回ぐらい殺されてまた出てくるんだよ(笑)
秋山竜次:ちゃんと見てれば分かるんですよね。
太田光:見てりゃ分かるんだよ。
秋山竜次:そういう仕事があるんだって、俺に言ってました。「俺は、芸能界にいたから」みたいな感じは言いましたけど。
太田光:それは芸能界だよな。
秋山竜次:間違いなく行ってはいたんですけど。で、親父はそっちあって、僕はまぁどうしようかなっていう時、「一回、東京行ってみろ。なんかしら仕事があるから」みたいなことで言われて、もう追い出された感じですね。
太田光:親に?
秋山竜次:親にです。
太田光:行け、と。
秋山竜次:親にもう、「就職なんかしなくていい」「大学も行かなくていい」と。で、お金を…一応大学の積み立て金ってあるじゃないですか、保険の。それを一応、全部渡されて、これを資金にして部屋借りたりして。
太田光:凄いね。
秋山竜次:だから、もういきなり部屋借りて。何したいかも分からないです。「東京来ちゃったけど。とりあえず、大井町に住んだけど。
太田光:はっはっはっ(笑)
秋山竜次:ワンルームで、何していいかも分からないですよ(笑)で、アルバイトしたりとかして、「何が俺がやりたいんだろう?」とか思いながら。ちょっとその小洒落た服屋さんの雑貨屋のアルバイトとか、雑誌で見て代官山とか行ってみた。全部落とされて。「こんな北九州から来た小汚ぇ奴が受かるわけないでしょ。
太田光:はっはっはっ(笑)
秋山竜次:全部落とされて。怪しいんすよ、やっぱ北九州から出てきて。受かんなくて。
太田光:ダメだったんだ?
秋山竜次:ダメだった。で、1年間いろいろやってる内に、やっぱ何かあったんでしょうね。お笑いの雑誌に、あの時にめちゃくちゃ、それこそ爆笑さんとも出てましたけど。もうお笑い専門誌が空前のブームだった頃あったんですよ。
太田光:全部廃刊したけどな。
秋山竜次:そう、もう無くなっちゃったけど(笑)90年代後半。それを大井町の本屋さんで「なんだ?この専門誌」と思って見て、いろんな人載ってて。なるとも思ってなかったんですけど、学校の…養成所の学校ができ始めて、募集してたんですよね。
太田光:東京吉本?
秋山竜次:東京吉本。「え?これじゃないか、やりたいやつ」ってみたいな。ちょうど数ヶ月後にもう入学募集だったんで。約1年近くバイトだけしてたんで、僕、何も決まってなくて東京来て。それで相方の馬場に連絡して。
太田光:馬場とは知り合いだったの?
秋山竜次:めちゃくちゃ仲良かったです。めちゃくちゃ仲のいいグループで、幼稚園、小学校、中学校、高校全部一緒で。で、大体みんな向こうの人で、僕ぐらいのレベルの学力だと就職するんすよ(笑)
太田光:ふふ(笑)
秋山竜次:大学行かずに、いっぱいあるんで、仕事が。ほんで電話して、仲いい奴に電話したらみんな就職してて。馬場だけすぐ「行く」って言って(笑)「あ、行く~」っつって(笑)
太田光:はっはっはっ(笑)何もやってなかった?(笑)
秋山竜次:何もやってない、「行く」って(笑)

