オードリー若林、事前打ち合わせゼロの『さよならたりないふたり』を山里亮太が断ってくれると思って承諾したと告白

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2020年1月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、事前打ち合わせゼロの『さよならたりないふたり』を、南海キャンディーズ・山里亮太が断ってくれると思って承諾したと告白していた。

山里亮太:脳内に浮かんだ、「コイツって、こうやって困ったら面白いだろうな」っていう、ゾクゾクをそのまま出しちゃうってこと?

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若林正恭:そう。だから、安島さんがまず俺に先に確認したんだと思うんだよね、「これって、9ヶ月会ってないっていうのもありますけど。一切会わずに当日って、イケますかね?」って。

山里亮太:うん。

若林正恭:「イケますかね?」って、訊いてくる時には、もう演出決まってんだけどね、もうあれ。

山里亮太:はっはっはっ(笑)「それでやってくれ」っていう提案だと。

若林正恭:そう。それをさ、「いや…」って言えないじゃん。だから、俺は「いい、面白いっすね」っつって(笑)

山里亮太:はっはっはっ(笑)

若林正恭:で、言ったの。

山里亮太:うん。

若林正恭:ただ、山ちゃんが「ノー」って言ってくれるだろうなって思ってたの。そしたら、どうにか時間作って、1~2回は会えるかなっていう。

山里亮太:うん。

若林正恭:スケジュール、だって3週間ぐらい前だったじゃん、始まったのが。「やるよ」っていうのが。

山里亮太:うん。

若林正恭:それで、「山ちゃんも、それを飲んだ」っていうのが返ってきてさ。「舐めんな、あの野郎」って思って。

山里亮太:「あの野郎」の対象、どっち?こっち?

若林正恭:山ちゃん。

山里亮太:俺はだってもう、それが決定事項で下りてきたもん、俺のところに。

若林正恭:あ、そうなの?

山里亮太:そうよ。

若林正恭:どうやって聞いたの?第一声で。

山里亮太:安島さんから、「この際だから、もう会わずにやりましょう」って。「若林君はもう、快諾してくれてます」って。

若林正恭:ふふ(笑)いやだからさ、変な龍馬ビジネスやってんだよね、あの人(笑)

山里亮太:そっかぁ。

若林正恭:俺は快諾ではなかったよ、さすがに(笑)

山里亮太:おいどん、それは聞いてないでごわすよ。

若林正恭:だってスベれないじゃん、我々。

山里亮太:そうよ。

若林正恭:だから、「もし、万が一」があんじゃん。お互いのギアが狂うだけで、その日の。アドリブだったら。

山里亮太:たださ、でも安島さんの中にもあるし、俺がそれを引き受けた中には、『たりないふたり』でずっとやってきた中で、その回があったでしょ?

若林正恭:うん。

山里亮太:もう時間がなさすぎて、ここで作ってやるっていう。

若林正恭:うん、あったあった。

山里亮太:それがあったから、俺はその日のことを思い出したわけさ。

若林正恭:うん。

山里亮太:舞台上で、ちょっと会議して、「こういう話を、こういうの展開しよう」って言って、話をしてやる。それがあったから。

若林正恭:うん。

山里亮太:正直、若ちゃんに全幅の信頼があって。「これがもう一回できるんだったら、あのゾクゾク、あの楽しいのができる。舞台上で会議して、こんな脳内を見せてくれるんだ。じゃあ、ここには今日、用意してきたこのワードを当てよう」とかっていうのを、あのやり取りをしてできると思ったの。

若林正恭:うん。

山里亮太:その打ち合わせを、取っ払った瞬間に俺、「殺してやろうか」と思ったよ。

若林正恭:はっはっはっ(笑)でも、俺はやっぱ面白い水が詰まった風船に見えたから(笑)

山里亮太:「面白い水」じゃないよ。一生懸命、汗水垂らして、ノートにビッシリ書いたツッコミワードを詰めた、ただの袋。

若林正恭:はっはっはっ(笑)あの漫才のタイプで、よくそれできたね。「多分、こういうことを言われるんじゃないかな」みたいな?

山里亮太:むちゃくちゃ考えたよ、「こういうこと言われるんじゃないかな」って。

若林正恭:そんななんか、「山ちゃんが結婚して、闇がなくなった」みたいな、そんなダサいイジり方しないよ、俺は。

山里亮太:そう。ダサいイジり方してこないと思ってたよ。

若林正恭:本当?

山里亮太:うん。それは分かってたけど、ワードはやっぱいっぱい用意していたけど、全然使えなかった。

若林正恭:はっはっはっ(笑)使えなかったでしょ(笑)

山里亮太:使えなかったぁ。あの展開になると思ってないし。

若林正恭:最初、「それをふんだんに使うよ」って目をしてたから、潰しとかなきゃと思って。

山里亮太:それだな。たしかに、その俺の大事なさ、いっぱい言語を書いた紙が入った袋の中に、水がバシャー入ってきたから。

若林正恭:うん。

山里亮太:それで水風船みたいになったんだ。

若林正恭:「そのノートに書いてあるみたいなの、やめろ」ってオンで言ってたもんね、漫才の中で(笑)

山里亮太:あれさ、若ちゃん俺の性格知ってると思うけどさ、あれ凄い嫌だからね、俺。

若林正恭:そうだよね(笑)傷ついてるよね(笑)

さよならたりないふたり完全版

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