2025年9月1日放送のテレビ朝日系の番組『耳の穴かっぽじって聞け!』にて、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実が、M-1グランプリで松本人志から最低点「50点」の評価を下されて「ああ、もうやめなアカンねや」と絶望したと告白していた。
徳井義実:今でこそ、M-1っていうものが、こういうものだっていうのがあるからアレやけど。
井口浩之:はい、はい。
徳井義実:ほんま初年度とか、「何ができてんの?これ」みたいな。
井口浩之:皆さん言いますね、あの頃の方は。
徳井義実:うん。「なんか変なもん作ってくれたな」みたいな。
井口浩之:そういう感じだったんですか。
徳井義実:松本さん、紳助さんの前で、ネタやるだけでも、当時からしたら異常なことやから。
井口浩之:そうですよね。実際、どうだったんですか?
徳井義実:未だに忘れられへんもん。着いて、TMCの玄関のところに札束がブワーッ飾られてて。
井口浩之:ええ。
徳井義実:松本さんにもほぼ会ったことないぐらいやし。
井口浩之:そうですよね。
徳井義実:ほんまに、おかしくなる寸前、みんな。
井口浩之:そうってみんな聞きますね。みんなえずいてたとか。
徳井義実:うん。
井口浩之:で、得点も本当に辛辣につけてくるじゃないですか。
徳井義実:うん、俺ら最低、M-1史上最低の点数やしな、松本さんが50点って。
久保田かずのぶ:ああ、そうでしたか。
井口浩之:あの時の松本さん、とんでもなくカリスマ、超天才、日本のお笑いの正解をやり続けてる人が、50点ってなってるわけじゃないですか。実際、どうだったんですか?あの瞬間。
徳井義実:マジで、「ああ、もうやめなアカンねや」って。
井口浩之:いやぁ…
徳井義実:帰りの新幹線、同級生とかが、「おもろかったで」ってメールくれんねんけど、それ見て涙出てきて。
久保田かずのぶ:辛っ…
徳井義実:次の日も劇場入ってるから、客前出なアカンやん。でも、その人たちは、昨日のM-1見てるやん。「松本さんに面白くない奴ら」と言われたことを知ってるやん。
井口浩之:うん。
徳井義実:それで劇場出ていく、当時まだまだバチバチの劇場で。
井口浩之:はい、はい。
徳井義実:「コイツら、おもろいのか、おもんないのか」って日々判断されてるような空気感の劇場に、その状態で出て行くってもうほんまに…
久保田かずのぶ:キツいなぁ。
徳井義実:ほんまに死ぬかと思った。
井口浩之:いや、凄いっすよね。
久保田かずのぶ:福田さんはどういう感じなんですか?
徳井義実:福田は、M-1の日は東京泊まりやってんけど。
井口浩之:はい。
徳井義実:俺、もうホテル帰って、一晩中、ベッドに突っ伏して、起き上がれへんねん。ずーっと寝ずに「もうアカンねや…」って考えてる。で、福田が横の部屋やってんけど、福田と岩尾ともう一人誰かで、お姉ちゃん呼んでいやらしいことしてた。
久保田かずのぶ:ふふ(笑)そんな緊張と緩和ないわ(笑)

