2025年8月9日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週土 24:00-25:30)にて、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、イタリア・シチリアの『ゴッドファーザー』撮影で使われた元貴族の家を訪れたことで感動したと語っていた。
加藤浩次:何がビックリって、『ゴッドファーザー』って50年ぐらい前の映画ですよ。
山本圭壱:うん。
加藤浩次:50年以上前の映画で、ロケ地そのまま残ってんだよ。
河合郁人:それ凄いですね。
加藤浩次:元々、貴族の方が住んでた家を使ってるの。だから、それをそのまま残す方向にしてるんだって。
河合郁人:へぇ。
加藤浩次:イタリアのその街の人たちが、ツアー料金とかを集めて、それで修復とかしてるんだって。
河合郁人:凄い。
加藤浩次:だから、観光で上がった利益で修復をして、ずっと残そうってなってんの。
河合郁人:重要文化財みたいな感じですか?
加藤浩次:重要文化財にもなってないの。それは、そこの持ち主、元貴族の方が未だに住んでるところなの。
河合郁人:ああ。
加藤浩次:で、その人がいるの。82歳。
河合郁人:へぇ!それは凄い。
加藤浩次:今は農地とか持ってて、農業とかやってて。あとはその修復とかのお金で生活してるんだと思うんだけど。
山本圭壱:すげぇな。
加藤浩次:その人が来て、色々喋ってくれるんだよ。
加藤浩次:最初のpart1の時って、お金そんなないから、スタッフ5人で来てたんだって。
河合郁人:え?!
加藤浩次:コッポラとアル・パチーノと、あとスタッフ3人で来てたんだって。
河合郁人:それで撮影してたってことですか?
加藤浩次:撮影してたんだって。で、そこで1を撮影して。女の子とかも出て来るんだけど、マイケルが結婚するね。
河合郁人:はい。
加藤浩次:その女の子は、現地で見つけてんだって。
山本圭壱:エキストラみたいなことを?
加藤浩次:そう。だから、周りのエキストラも全部、現地の人を使ってったんだって。
河合郁人:連れて行くとお金かかっちゃうから。
加藤浩次:うん。で、未だに残る名作を作ってる。

