2025年6月5日配信開始のTBSポッドキャストの番組『永野はミスターTBS』にて、お笑い芸人・東野幸治が、 「有吉弘行を目指しているわけではない」と高飛車に発言していた永野が陣内智則に組み伏せられて「完全に気持ちが折れて」しまったと明かしていた。
東野幸治:今、本当に売れっ子というか。
永野:はい。
東野幸治:『東野VS』というYouTubeね、実はやってて。
永野:はい、ありがとうございます。
東野幸治:その時でもお話したんですけれども。いや、だからもう売れると。もう売れる、だからもう完全に売れるゾーン、モードに入ったから。どうするんだっていうのは、ちょっと個人的に聞きたくて、お話伺ったこともあったんですね。
永野:はい。
東野幸治:で、その時にいやだから、「毒舌」っていう言い方が古いのか。本音で、相手の言うたら、気持ちえぐるようなことを言って。
永野:はい。
東野幸治:みんなの共感とか、爆笑じゃないけど、こう言うたら、膝打って。「あ、なるほど」っていう。その持ち味できたから。
永野:はい、そうです。
東野幸治:「これ、どうしていくの?大変やで」と。で、僕も安易に「有吉君みたいになんのかなぁ」って言ったら、返す刀で「いや、有吉君も凄いけど、僕、有吉君とほぼ同期なんで。有吉君目指してるわけじゃないんです」って、ピシャって来た時に、「あ、これは来たな」と(笑)
永野:はい、ありがとうございます。
東野幸治:正直だから申し訳ない。安易なたとえというか、安易な人をね、言うたら「毒舌」って言ったら、有吉ライン。有吉、マツコ・デラックス、梅沢富美男(笑)
永野:はい。
東野幸治:ラインあるやん。そこに勝手に入れた俺が申し訳ない、と。
永野:はい、入れましたよね、あの時。
東野幸治:ほんで俺はもうやりますよ、このYouTube見てる、テレビにまだ希望捨ててない、制作のスタッフのバラエティやりたい奴、「俺と一緒におもろい番組やっていこう」って言って。
永野:はい。
東野幸治:「あ、これは良かったぁ」と思った。
永野:うん。
東野幸治:ほんなら、陣内のあの件で…
永野:はい、『向上委員会』。
東野幸治:完全に気持ちが折れて、「もう売れたくない」とか。
永野:はい。
東野幸治:「もう十分や」とか急に言い出して(笑)
永野:もう辛くなって、コミュニケーションとかが。
東野幸治:いやいや(笑)
永野:無理だったんですよ、平成を生きた人のパワーって。
東野幸治:だから、テレビ朝日の深夜の番組やあれへんけど、そこのプロデューサーからも叱られたり。
永野:はい、そうですね。こっぴどく叱られて。
東野幸治:パパパパーンって叱られたら急に萎えちゃって。「あの頃のあの元気、どこ行ったんや」ていう時からちょっとしばらく会ってなくて、今日なのよ。
永野:ありがとうございます。

