2025年5月14日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、旅行予約サイトのフィッシング詐欺かと思ってSNSで報告したところ思わぬ結果が待ち受けていたと明かしていた。
山里亮太:この特殊詐欺防止広報大使の山里様にね、もう1回仕掛けにきてんのよ。特殊詐欺が。来た、もう本当にねすぐわかる。プーンとしたわけ。またも、しかも今回は予約してる、またあの旅行サイトを騙ってくるわけ。
フィッシング、釣りに来てんの。舐めんな、と特殊詐欺防止広報大使をね。もう、ブルーギルじゃねぇんだから。目の前にエサ来たから全部食うなんて思わないでくれ、と。「見たよ、そのエサって」と、俺はプイッと避けれるわけ。
今回来たのが、「あなたの予約されたホテルは、料金が振り込まれてないのでキャンセル扱いとなる可能性がございます」と。「つきましては、新しいカード情報を入れて予約を取り直してください」と。
またね、特殊詐欺のあるあるの手段。期限を言ってくんの。「木曜の15時までに入れないとキャンセル扱いになります」って。そこの宿は、本当に人気の宿で。サウナが有名な人気のお宿で。
で、もう取った時も、「よし!よかった取れた」と。数ヶ月前からね、1回目引っかかった時に頼んでるところだから。「またやってきたか」とね。で、「キャンセル扱い?バカ野郎」って。
で、俺はね特殊詐欺防止広報大使として、すぐさまその情報をSNSにドンよ。「皆さん、今ねこういう文言で。何が凄いって、予約IDまで完璧に合ってる」と。ここまで巧妙に、と。どこから一体情報が漏洩してるんだ。
で、そこで私、チクリとね、旅行サイトさんに向けたこと言うわけよ。「旅行サイトさん、僕が送ったメール答えてください。また私、詐欺に遭いそうになってますよ」なんて送って。
SNSで発信して、大使ですから。いやぁ、これもう本当、「ああ、良かったな」とね。自分の経験が見事に活きたなと思って。向こうが挑発的に何してきてももう無理ですよ、とね。
「バカ、誰と戦ってんだ」と。俺だよ、俺ハンバーグだよ(笑)そう、特殊詐欺防止広報大使だよっつって。バカだね、なんて。「キャンセルできるもんならしてみろよ」って。「お前らみたいなニセモンが!」って。
…本物だった。うん、キャンセルだぁ…ちゃんと本物だったぁ。

