2025年1月1日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、M-1グランプリ2024審査員を引き受ける上で、「9人」に増枠されたことも一つの要因だったと告白していた。
伊集院光：難しいのはさ、ちゃんとそこで、M-1で名を上げちゃった人だけど、名を上げたスタイルが、成功体験がこれ(春日)と一緒っていう。
春日俊彰：これってなんですか(笑)
伊集院光：これと一緒のあれだよ。これと一緒のあれだとすると、基準としては難しくない？
若林正恭：はっはっはっ(笑)いやそうなんですよ。
伊集院光：うん。
若林正恭：いや、点数で漫才を見たこともないし。でも今回、その何人かっていうので9人っていうのは…9枠っていうのは聞いてたから。
向井慧：はい。
若林正恭：そうすると、いろんな多様性の角度の。
向井慧：うん。
若林正恭：「東京ショーパブの角度で、東京春日の角度でいいのね？」って。
春日俊彰：それでいっても、と(笑)
若林正恭：「ケイダッシュステージっていう事務所を皆さんご存知ですか、でいいですね？」っていうのはあった。1/9だから、全然正直にやっちゃおうかなって。
伊集院光：ああいうの困んのはさ、さすがにM-1審査員クラスはやったことない けどさ、最初に聞かされてた人の中で、いない人いるじゃん、たまに。「本当にいるの？」って。
春日俊彰：そういうことがあるんですか。
伊集院光：この間も『チャリティーミュージックソン』が突然、「佐久間さんと一緒にワンコーナーやってくれ」って言われた時に、「あの人、本当にやる？」っていう。俺だけ引き受けちゃうこの感じも嫌だからさ。
若林正恭：はい、はい。
伊集院光：ああいうのもドキドキしない？あの人とあの人も、じゃあその大いなる流れを引き受けてんなら、俺も行こうかみたいな。
若林正恭：はい、はい。そうですね。だからなんか決まってる人とか聞くと、同期とか。
伊集院光：はい。
若林正恭：石田君とか、塙君もいて。だからいや自分ではわかんないですけど、そういう風な見られ方になってんだな、分かんないけど。これはもうM-1のおかげがあるからって。
