2024年12月22日配信の『M-1打ち上げ by -196 どかーんと一発打ち上げようよ!』にて、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが、トム・ブラウンはM-1グランプリで「地下芸人」の活躍できる道を切り拓いた功労者であると語っていた。
野田クリスタル:どうだった?M-1ってどうだった?15年間、付き合ってきたけど。
吉本大:いや、何回も出るものですね。
村上:はっはっはっ(笑)
吉本大:言われたんですよ、「ラストイヤーで最後に行けてよかったね」みたいな。
村上:うん、うん。
吉本大:もうあと1回しか出なくていいじゃん、みたいな。「ここで決めたらいいんだよ」って言われたんですけど、やっぱ決めれなかった時、もう1回出たいなと思いますね。
野田クリスタル:いや、これちょっと言わしてもらうけど、決勝って予選と違うのよ。だから、1回じゃちょっとムズくない?
吉本拓:ムズいっすね。それ、マヂラブさんもそうですもんね。
野田クリスタル:そう。俺も1回、ズレてたなと思ったよ。
村上:対策を立てたいよね。
野田クリスタル:「2回目だったら、こうはならないよ」って自信ない?
吉本拓:ああ、めっちゃあります。
野田クリスタル:でしょ。
吉本拓:3本のネタで、ずっと悩んでて、直前まで。
野田クリスタル:そうなんだよなぁ。
吉本拓:で、「どうしよう、どうしよう…」で。まず、ずっと決勝行けなかったんで、決勝行けたネタでやるべきなんじゃないかって。
村上:まぁ、それが評価されてね、上がってるわけだからね。
吉本拓:それが評価されて、やっと上がれたっていうのがあるんで。
村上:うん、うん。
吉本拓:まぁ、そのチョイスになったんですけど。
野田クリスタル:悔しいよなぁ。ラストイヤーで上がっても、「もう1回出さしてよ!」っていうね。
吉本拓:いや、本当にそうです。
村上:僕らがだから、ラストイヤーで2017だったら結構辛いよね(笑)
野田クリスタル:辛いね。
村上:結構、辛い(笑)
野田クリスタル:俺らレベルにやったら、「もう2度と出なくていい」って。
吉本拓:はっはっはっ(笑)
村上:「もういいや」って。
野田クリスタル:ホッとしてると思う。
吉本大:いや、でも本当にやり終わって、「ああ、あっちのネタみんなに見せたかったな」とか、なんかいろんな考えがありましたね。
野田クリスタル:いろんな世界線を考えちゃって。
吉本大:はい。
村上:めちゃくちゃネタ数あるわけだからね、15年だから。
吉本大:令和ロマンが去年、トップバッター用で何本かで。「よし、これやろう」ってなったって。
野田クリスタル:うん。
吉本大:で、僕らも3本で、本当直前まで「どれやる?」みたいな。「前のウケとか、前のシステムの感じで、それ見てやろうぜ」って。
村上:あのたまりのところで?
吉本大:はい。で、どんどん、どんどんファイナリストが呼ばれていって、去年の。ガチガチになってきて(笑)
野田クリスタル:怖くなるよね。
吉本大:で、結局3本中、一番安牌を選んだ、みたいな感じですね。
村上:ああ。