2024年12月18日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!水曜日』(毎週水 23:30-25:00)にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、声優・大塚明夫が『ファブル』で完璧な関西弁を話せるようになっていたことに衝撃を受けたと語っていた。
ケンドーコバヤシ:朝ドラなんか、(関西弁の違和感に)毎回腹立って。俺、だから朝ドラ見ぃひんのよ。
山根良顕:ああ、あれ方言講座の人が入ってくれて…
ケンドーコバヤシ:華大さんがどんだけ「感動する」言うても、「どこがやねん」って。
筧美和子:はっはっはっ(笑)
ケンドーコバヤシ:「帰れ、全員」と思う。
田中卓志:はっはっはっ(笑)そうなんだね、やっぱ。
ケンドーコバヤシ:だから、関西人でやったらええのに。
山根良顕:ああ。
ケンドーコバヤシ:役者なんか多いやろ、関西人。
山根良顕:たしかにね。
ケンドーコバヤシ:全員、関西人でやれやと思って。
筧美和子:それはそれで悲しいですね。
ケンドーコバヤシ:いや、だから東京NHKの朝ドラは全員関東の人でやったらええやん。
筧美和子:まぁ、でもね、出たい作品だったら頑張りたいですから。
ケンドーコバヤシ:すんませんでした(笑)
筧美和子:はっはっはっ(笑)
田中卓志:地元の人が見たら気になるっちゃ、気になるよね。
ケンドーコバヤシ:気持ち悪なってくるよな。
田中卓志:一瞬の語尾の1つが違ったっていうだけで、「あっ…」みたいな。
ケンドーコバヤシ:でも、俺凄い人おるの知ってる。
田中卓志:ん?
ケンドーコバヤシ:声優のね、すっごい有名な大塚明夫さん。
田中卓志:ああ。
ケンドーコバヤシ:かなりおじさんの人なんやけど。『ファブル』っていうアニメあったのよ。
田中卓志:ああ。
ケンドーコバヤシ:原作、人気やねんけど。大阪に潜入してる元殺し屋の。
田中卓志:ああ。
ケンドーコバヤシ:それが、1回目、2回目ちょっと「うわ…」っと思ったの。
田中卓志:はい。
ケンドーコバヤシ:でも、もう3回目ぐらいから完璧になってんねん。
田中卓志:ああ。
ケンドーコバヤシ:「凄いな、この人」と思って。
山根良顕:大阪弁が?
ケンドーコバヤシ:そう、大阪弁のヤクザやねんけど。
山根良顕:1回目、2回目はなんで気持ち悪かったんですか?
ケンドーコバヤシ:いや、だから必死でやろうとしてるのは分かったけど、「全然違うんやけど」っていう。
山根良顕:ああ、で、3回目からはできるようになってるってこと?
ケンドーコバヤシ:そうやねん。「すげぇな、この人」と思って。
筧美和子:へぇ、なんでだろう。何したんですかね?
ケンドーコバヤシ:その人、『にけつッ!!』見てくれてんねん、毎週。
山根良顕:へぇ。
ケンドーコバヤシ:それで覚えたって。
筧美和子:ふふ(笑)
田中卓志:ああ、関西人同士が喋ってる。
筧美和子:じゃあ、二人のエッセンスが入ってる(笑)
ケンドーコバヤシ:しかも、だいぶ俺の方やと思うな。ジュニアさんやっぱ京都やから。

