2024年12月9日放送のニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(毎週月-金 11:30-13:00)にて、放送作家・高田文夫が、野末陳平が早稲田大学の「替え玉受験」を頼まれて発覚してしまった驚きの理由について語っていた。
高田文夫:早稲田の文化が、当時のテレビ・マスコミ。全部、早稲田なんだよ。で、俺の時代から日藝になったわけ。
松本明子:うん。
高田文夫:その前は早稲田で。で、だけども全員が中退なんだよ。
松本明子:ああ。
高田文夫:(青島幸男らは)みんなもう、売れちゃったから。20、21で売れちゃったから。
松本明子:はい。
高田文夫:ただ、唯一その中で、野末陳平だけが首席で卒業。
松本明子:おお。
高田文夫:これが凄いだろ。中国文化だったかな。「俺はね、首席で卒業したんだよ。誰も相手がいなくて、物凄いできたんだよ」って。
松本明子:うん。
高田文夫:「俺だけだよ、青島だってね、永ちゃんだってね、みんな中退だからな。俺だけ首席で。で、高田君だけに言うけどね、今、替え玉とか裏口とか言うじゃない。内緒だよ、元祖、俺だから」って(笑)
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:言うなよって(笑)「お願いする方だと思うだろ?逆なんだよ。俺は代わりに、先輩の紹介で試験を受けてくれって頼まれて、受験番号だけ渡されて、とりあえず回答を書いてくれ」と。
松本明子:はい。
高田文夫:で、受けたんだよ。それで3科目かなんかで、平均が150点ぐらいとればいいんだけど、陳平さん500点とっちゃって(笑)
松本明子:え?!
高田文夫:だから目立っちゃって、「誰だ、これ」って大騒ぎになって。
松本明子:へぇ。
高田文夫:で、調べたら、替え玉頼んだのは台湾人で。大金持ちの息子で泊が欲しくて。
松本明子:ああ。
高田文夫:それを先輩が頼まれて、代打で受けて。真面目に答えちゃって(笑)
松本明子:ふふ(笑)
高田文夫:本気だしちゃったんだよ、バイト代もらえるから(笑)
松本明子:え?
高田文夫:そしたらありえない点数とっちゃって、もとの人を調べたら、全然日本語喋れないんだって(笑)
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:分かるわけないだろって(笑)
松本明子:はっはっはっ(笑)
高田文夫:それでバレたんだって(笑)「いやぁ、あれは参ったな」って(笑)