伊集院光、先代の三遊亭円楽の熱演する『死神』のオチでとんでもないミスを自分が犯していたことに気づいたと告白

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2024年8月25日放送のテレビ東京の番組『伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評』にて、お笑い芸人・伊集院光が、先代の三遊亭円楽の熱演する『死神』のオチでとんでもないミスを自分が犯していたことに気づいたと告白していた。

伊集院光:落語家の修行をしている時に、落語家の前座って全部セッティングをやるんですよ。

佐久間宣行:はい。

伊集院光:座布団ここ置いて、マイクをここ置いてって。で、戻ってめくりをこう出して、とかやってくんだけど。

佐久間宣行:はい。

伊集院光:それが途中にマジックが入ったりとかすると、マジックやってる間は、座布団がなくなるじゃん。

佐久間宣行:はい。

伊集院光:で、座布団を元に戻して、で、いよいよトリが出ますよって。

佐久間宣行:はい。

伊集院光:で、俺の師匠の師匠の、前の凄い怖かった、先代の円楽師匠が落語をやるっていう。

佐久間宣行:はい。

伊集院光:またそれが熱演でさ、『死神』って話をやるんだけど。この『死神』って話は最後、「おあとがよろしいようで」って頭を下げて帰ってくる話じゃない。その場で、「死ぬよ、死ぬよ…」って言われて、ガタンと倒れた途端に暗転して終わりなの。

佐久間宣行:はい。

伊集院光:で、ゆっくり緞帳が下がってくる。で、俺、その日に限って、座布団をセッティングする場所を間違えちゃって、最後に緞帳のボタンを押した時に気づくんだよね。かなり前にあるっていう。

佐久間宣行:はっはっはっ(笑)

伊集院光:で、完全に円楽師匠を直撃してるの(笑)

佐久間宣行:怖い(笑)はっはっはっ(笑)

伊集院光:で、頭下げてこうなってるのに、ギロチンがゆっくり降りてくるわけ。で、客が笑ってるわけ。熱演で倒れてるところで、下を向いて伏せてるのに、客がクスクス笑い始めて、最後に止めた時に、真っ赤っ赤になった大師匠が前を見て、「バイバイ」って帰ってったの(笑)

佐久間宣行:はっはっはっ(笑)

伊集院光:バーンってウケたんだけど、もう顔見れなくて。怒るのももう違う、それも通り超えてたみたいで。

佐久間宣行:ああ。

伊集院光:あの時、ゆっくり緞帳が下がって仕事終わった後に、「あれ?このままだと直撃する」って思ったの(笑)

池谷実悠:もう絶体絶命(笑)

伊集院光:(当時の楽太郎)師匠も一緒に謝りに行ってくれて。

池谷実悠:ああ、行きましたか。

伊集院光:一緒に自分の師匠と。

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