2024年7月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、隅田川花火大会中継ロケのエンディングでトラブルがあって佐久間宣行Pに戸惑っていることを「ネタばらし」されてしまったと告白していた。
伊集院光：「フィナーレの花火まで5分前」っていうカンペが出て。そこからちょっとトーンを落としてって。「この塩梅で行くと、あと1分だな」っていう。体内時計があるから、「あと1分ぐらいだな」ってなったところで、ちょっとこういい話をしながら、いっぱい花火、デカい花火が上がって終わりだなっていう腹があるから。
「自分は実は、この隅田川のほとり、荒川区で生まれて育って、あんまり荒川区にいい思い出はなかったんだけれども、それは全部忘れてただけで、あの綺麗な花火を見たりとか、俺の高校生ぐらいの時から再開された隅田川花火大会に、友達と行ったみたいな思い出が蘇ってきて、なんか悪い思い出ばかりの街でもなかったなぁみたいなことを思い出しましてね」なんつって。
いつまで経っても花火が始まらないの、フィナーレが。そしたら、フロアのディレクター、フロアっつったって、その仮説のフロアだけど。カンペで、「花火終わってました」っていうカンペが出て。
終わってたの(笑)俺、なんかしんみりしたトークしてたら(笑)計算間違いなのか、アクシデントなのか細かいところはよく分かんないけども、間違ってたらしくて。
そしたらさ、佐久間さんがおかしくなっちゃったらしくてさ。そのことをどんどん…佐久間さんも分かってるわけ、もう分かってるから、「あ、そういう構成で来たのね」っていう。
要するに、しんみりトークのいい話をして、最後は黙って花火を見るっていう構成に今、伊集院持ってったのねってなって。佐久間さんもおそらく、「5分前」っていうカンペが出てからこれぐらいだから、フィナールの花火がこれぐらいあるとして、こう来るなと思ったら来ないってことが分かった瞬間に、佐久間さんがそのネタばらしを始めたのね(笑)
「伊集院さん、一回トーン下げましたよね」みたいな(笑)物凄い恥ずかしくて(笑)そのまま終わっていくっていう(笑)そのまま、別段デカい花火はなく。一回トーン下げて、ちょっとこう「いい話しただろ」っていう顔からの、「え？上がらねぇけどこれ何なの？」からの(笑)
その衝撃の「もう終わってました」っていうカンペを見ての。で、どうすればいいんだろうからのネタばらしっていう(笑)まぁ、そういうね。それだけはちょっと涼しかった。その瞬間だけは、かなり汗は引いたね。
