2024年7月22日放送のTBSラジオ系の番組『空気階段の踊り場』(毎週月 24:00-25:00)にて、お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらが、つけ麺屋でテーブルと椅子の間に完全にハマってしまうピンチで「ピクミンの気持ちが分かった」理由について語っていた。
鈴木もぐら：もう腹減ってたから、二玉盛りみたいな。大盛りの一個上みたいな。
水川かたまり：うん。
鈴木もぐら：それ頼んでて。で、それもなんかさ、「二玉盛りです」って出してくれんだけど。一人だけさ、(つけ麺屋の椅子とテーブルの隙間が狭くて)テーブルに腹乗っかってる奴がさ、二玉盛り頼んで…(笑)っていうのもなんか恥ずかしいじゃん(笑)
水川かたまり：当然、乗るだろうって思われるだろうね。二玉盛りを食う奴なんか。
鈴木もぐら：そう。で、それで食ってたんだけど、やっぱチラチラ視線が気になるわけですよ。
水川かたまり：うん。
鈴木もぐら：「あ、きっとこれ、乗っかってるからだろうな」って。「恥ずかしいな」みたいな風に思ってたら、カップルの方は先に食べ終わって、帰り際に彼氏の方が「あの…もぐらさんですよね？いつもコントとかYouTubeとか色々見て。『有吉の壁』とかでも見させてもらってます、ありがとうございます」とか言って。
水川かたまり：うん。
鈴木もぐら：そこで「うわ、俺もう恥ずかしい…」と思って。こんななんかコントが好きだとか言って見てくれてんのにさ、一人だけ腹が乗っかってるところ見られてさ。もうヤダなぁと思って。
水川かたまり：うん。
鈴木もぐら：で、それでつけ麺なんとか食い終わって、時間もちょうど良かったんですよ、9時50分ぐらい、10分前ぐらいに食べ終わって、で、出ようと思ったら、もう動かないわけ(笑)
水川かたまり：ウソだろ(笑)
鈴木もぐら：俺も、本当に腹乗るぐらいのギリギリで座ってたから、もう体が全然動かなくて。
水川かたまり：横にスライドとかできないの？
鈴木もぐら：いや、もうだからそれが俺、気づかなかったんだね。入った時点でギリギリだったのに、もう極太麺、ニ玉食っちゃってるから(笑)
水川かたまり：ふふっ(笑)
鈴木もぐら：「うわ、やっちゃった…」と思って。ホールドされて、麺二玉分が上から腹を押さえつけちゃって、もう完全に腹が机に噛んじゃってるわけ。
水川かたまり：ふふっ(笑)腹が机に噛むことなんかねぇんだよ(笑)
鈴木もぐら：ふふっ(笑)で、全然動かない、抜けないの。「ヤベェ…」ってなって。俺、こんなどうしようと。もう今、食ったもんだから、別に減らすなんてことはできないわけだし。もう焦っちゃって、先輩待たせるわけにいかないじゃん。
水川かたまり：うん。
鈴木もぐら：で、どうしよう、どうしようって体をずっとくねくね動かしてたの。そしたらさ、一番奥にいたおじさんが食べ終わって、帰る時に「あの…手を貸しましょうか？」って。
水川かたまり：はっはっはっ(笑)恥ずかしい(笑)
鈴木もぐら：言ってくれて(笑)「ありがとうございます」って言って(笑)
水川かたまり：もう察しついたんだ(笑)
鈴木もぐら：明らかにおかしいと思ったんだろうね(笑)
水川かたまり：でも、凄い察し良いな(笑)まさかね、おじさんが挟まると思わないよ(笑)
鈴木もぐら：まぁ、最初、腹乗っかってる奴がね、ずっと「ああ、ああ…」って食い終ってんのに多分やってるからだと思うんだけど。
水川かたまり：だって動物とかだよね、挟まるって。結構ヤギとかが挟まるのとか、世界のオモシロ映像とかでよく見るけどさ。
鈴木もぐら：そう。で、それでなんとかおじさんに手を借りて。おじさんも引っ張る形で。
水川かたまり：うん。
鈴木もぐら：で、スポンって抜ける形で出れたんだけど(笑)思いっきりね、気持ちよくスポーンと引っこ抜いてもらえて、ピクミンの気持ちが、私は分かりました(笑)
