岡村隆史、テレビの仕事がなくなったら劇場に戻れるわけでもなく「闇営業に行かなアカンようになる」と発言

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2019年6月27日放送ニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、テレビの仕事がなくなったら劇場に戻れるわけでもなく「闇営業に行かなアカンようになる」と発言していた。

岡村隆史:逆に俺らなんかよかったなぁって。営業みたいなん、あんまりなかったから。

そういう、営業に行ったことがないから、その行き方も分からへんし、どういう仕事で入って来るのかっていう、そういうシステムも分かれへんから。

それ、言われることはあるやんか。たとえば、「俺の知り合いが何かあんねんけど、ちょっと来てくれへん?」みたいな。別に、何言うわけじゃないんですけれども、「おつかれさまでしたみたいな、乾杯の音頭だけとってくれへん?」みたいな。

「俺も、そんなよう知らん人の前で、そんなん行かれへんわ」言うて。そもそも、ちょっとしたなんて言うの?人見知りの異常性欲者やから。なんかあんまりそんなところ行って、「おめでとうございまーす」とか「それでは皆さん、乾杯」とか言うタイプでもないからやね。

そういうところに、「岡村、来ぇへん」みたいなんはあるから、そんなに呼ばれたこともないしやね、そんなにもう、大した芸を持ってるわけでもないから、「来てくれ」言われることも、まぁなかったし。

何なら、師匠の方々とそんなに交流があったわけでもなけりゃ、劇場にずっと出てたわけでもないから。劇場に出たりしたら、「ちょっとこれ、言ってくれへんかな」みたいな、そういう仕事があったかもわからへんけど、劇場にも出てるわけじゃないから、残念ながら…残念ながらというか、運良くというのか、そういうのもなかったから、よかった部分もあんのかなぁというふうに思うけれども。

でも、これからホンマに大変になりますよね。どんどん、どんどん厳しなるし。なんならホンマに、営業というかね、そういうお仕事自体が少なくなってしまうというかね。劇場はあるけれども、劇場と、そして営業とっていうので、やってはる人もいるわけじゃないですか。

僕らも劇場に出てるわけじゃないから、テレビの仕事がなくなったらもう仕事ゼロなんです。僕ら収入ゼロなんですよ。分かります?劇場にあって、テレビも出ているというわけじゃないから。

でも、テレビのお仕事、そういうオファーがなくなったら、僕ら帰るところがないんです。だから、胸張って「漫才師や」って言える人はエエなと思うねん。結局、劇場に戻れるし、またお客さんの前で漫才できるから。でも、俺なんかそんなんちゃうやん。

ただただ賞とって、テレビに出たいと思って、漫才のフリしてやってきて、なんか審査員の方に褒めてもろて、テレビにつながってね。テレビに出してもうてっていう人間やから、帰るところがない。

そうなったら、もう正直なところ仕事がゼロになって、収入ゼロになるやんか。ほんならもう、直、行かなアカンようになってきてまうぐらいのことになってしまうわけですよ、今度。

それはそれで、僕らなんかは逆。やってけぇへんかった直、やらなアカンぐらいの窮地に立たされんのよ。

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