2024年6月2日放送のテレビ朝日系の番組『有吉クイズ』にて、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、亮とロンブーを結成して吉本興業に所属するまでは「太田プロ預かり」の芸人であったと告白していた。
田村淳:俺、東京乾電池のオーディション受けたことあるの。
有吉弘行:え?!
田村淳:落ちたけどね。
有吉弘行:意外。
田村淳:亮の前に相方いんのね。で、相方がいなくなっちゃった後、一人でなんかしなきゃって時に、東京乾電池のオーディションがあって。
有吉弘行:へぇ。
田村淳:で、受けて落ちて。
渡辺江里子:へぇ。
田村淳:東京で奈落の底に叩き落とされたの。お先真っ暗になったの。
有吉弘行:ひょっとしたら、ベンガルさんみたいになってたかもしれない。
田村淳:はっはっはっ(笑)なんでベンガルさんだけなんだよ(笑)
有吉弘行:はっはっはっ(笑)
田村淳:他にもいるから(笑)
有吉弘行:ふふっ(笑)まぁね。
横澤夏子:淳さんは、NSC入ってないんですもんね?
田村淳:入ってない。大阪にはあったけど、東京に来ちゃってたから。
有吉弘行:うん、うん。
田村淳:独自ルートなんだよ、俺。
横澤夏子:オーディション組ってことですか?
田村淳:オーディション組。銀座7丁目劇場のオーディション組で。
横澤夏子:へぇ。七丁目劇場あった時は、有吉さんとかは、その7丁目劇場とかは立ったことはないんですか?
有吉弘行:ない。俺も独自ルートだから(笑)
田村淳:そうだよね(笑)
有吉弘行:はい、(オール巨人の)弟子になってますから。このNSC全盛の時代に、独自の(笑)
横澤夏子:凄い、なかなか…
有吉弘行:太田プロのオーディション受けてたんですもんね?有名な話。
田村淳:そう、そう。太田プロ。太田プロ預かりみたいになってて、しばらく出てたの。
有吉弘行:そうなの。凄いよね。
田村淳:ネタ見せ。
横澤夏子:それはもう、亮さんと一緒に?
田村淳:亮の前の相方。
有吉弘行:ふぐ太郎ですか?
田村淳:ふぐの助ふぐ太郎の時ね(笑)…あんま言いたくないのよ(笑)
渡辺江里子:詳しい(笑)
田村淳:ふぐの助ふぐ太郎をなんで知ってんだよ(笑)
有吉弘行:はっはっはっ(笑)
田村淳:高校生の頃に組んだ。
有吉弘行:山口だからね、ふぐ(笑)
田村淳:いや、高校生の悪ノリのままなのよ。そしたら、あれよあれよと東京に行くことになって。
渡辺江里子:ああ、凄い。
田村淳:でも、スタートが多分違うのよ。「バンドの大会に出て、ベストヴォーカリスト賞をとる、千円もらう」って。
有吉弘行:マジ?
田村淳:俺、バンドマンになりたかったから。
有吉弘行:ジュンスカイウォーカーズに憧れて?
田村淳:そう、そう。ジュンスカイウォーカーズ、ユニコーン、ブルーハーツ。で、バスケットボールずっとやってたんだけど、バンドブームが始まって、バンドやりたいってバスケ急にやめて。
有吉弘行:はい。
田村淳:バンドをやったら、半年後に、ヤマハティーズって、バンドの登竜門みたいな、下関地区大会でバンドが準優勝になって、ベストヴォーカリスト賞をもらったから、バンドで生きてくんだって思ったの。
有吉弘行:ああ。
田村淳:そしたら、ラジオ聞くじゃん。ブルーハーツの甲本さんのラジオとか聞いてて、甲本ヒロトさんが「一番目に好きなことを仕事にしちゃダメだよ。二番目に好きなことを仕事にしなさい」って言ったから、バンドをすぐやめたの。
有吉弘行:え?
田村淳:で、二番目に好きなジャンルがお笑い。とんねるずさんみたいになろうと思って、すぐコンビを組んだのが、ふぐの助ふぐ太郎(笑)
有吉弘行:はっはっはっ(笑)そうなんだぁ(笑)