山里亮太、『成瀬は天下を取りにいく』に「絶対、これは俺のことを言ってる」というシーンが出てきて喜ぶ「すげぇテンション上がってて」

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2024年5月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、『成瀬は天下を取りにいく』に「絶対、これは俺のことを言ってる」というシーンが出てきて喜んでいた。

山里亮太:最近、あれ読んでんのよ。この前、本屋大賞に選ばれたさ、『成瀬は天下を取りにいく』ってやつ。あれ、めちゃくちゃ面白くて。まぁ、凄い読みやすいのよ。サックサクいって。

Kindleで読んでるんだけど、90%ぐらいで、「あ、もう終わっちゃう」って感じで。内容はそんな言えないけど…ネタバレしないように言うのは難しいけど、むちゃくちゃ面白いのよ。そこにね、「これ、絶対俺のこと言ってんじゃん」っていうところがあんのよ、2ヶ所ほど。それがすげぇテンション上がってて。

なんかね、滋賀県の成瀬って女の子が、「うわ、こういうふうになりたかった、俺」っていう。何者感の凄い人ね。天才ゆえの不器用さも兼ね備えてる、みたいな。凄い憧れる感じの子が、主人公なのよ、その成瀬さんって。

それに振り回されてくみんなとか、その周りで起きる地元への愛とかね、そういうのがあったりとか。本当に面白いんだけど。その流れで、あるキーワードが出てくるんだけど。そのキーワードは、俺が思いっきり関わってるもんなの。めちゃくちゃ関わってるし、ここでも何十回も言ってる。いや、下手すりゃ何百回も言ってる、あることなのよ。

絶対、これは俺のことを言ってるっていう。…痛い人がなんかね、アーティストの歌の歌詞を説明するみたいなってるけどね(笑)「これ、私のこと歌ってる」みたいなね。

多分、そうだと思ってんだよ。で、また読めば読むほど、これがまたね、多分映像化がすごくしやすそうなのよ。ドラマ、映画、アニメ。本屋大賞って、大体ねなるもんね。

もう、話も動いてるかもしれない。そうなってくると、おそらく俺、みたいなところは、「俺、出るのかなぁ」みたいなとか。ちょっと勝手に思っちゃったりとかして。でもね、俺は本当作品は邪魔したくない、面白いやつを。

だからもう本当に、もし出るとしても、シルエットとか…セリフなんかいらない。 シルエットでいい。ちょっと映って、ぼやっと映ってるみたいな。、まぁ、出れるならね。

成瀬って特異なキャラクターをやる人が誰になるんだろうっていう風に勝手に考えちゃって。いや、もし決まってたとかしたら、…ぴったりな人がいるか分かんないのよ。でも、『あまちゃん』見た時、能年玲奈ちゃんが現れた、みたいな。あのパターンで来てほしいよね。

「これを機に、成瀬として生きてくんじゃないか」ぐらいの感じが。だからオーディションとかでやってほしいなぁ。大人が「こいつにやらせろ」とかじゃないのがいいなぁ。

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