2023年8月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が、ヒカキンプロデュースのカップ麺「みそきん」を長男と並んで買ったと告白していた。
田中裕二：ヒカキンがさ、ラーメン出したの、カップ麺。
太田光：ヒカキンの？
田中裕二：「みそきん」っていうね。
太田光：へぇ。
田中裕二：で、それが5月ぐらいに出したんですよ、ヒカキンプロデュースみたいな、みそきんって。日清と一緒に。
太田光：多角的にやってんね、ヒカキンって。儲けてんだなぁ。
田中裕二：そう。それが、もうやっぱヒカキンプロデュースでやってたから、もう瞬く間に売り切れて。
太田光：売れるよね、それは。
田中裕二：もう、すぐに売り切れちゃって。当時ももう、手に入んないって、セブンイレブンでしか売ってなくて。で、もうどこ行ってもない、ないっつって。で、それこそメルカリとかで、高く転売で…みたいになったんですよ。
太田光：うん。
田中裕二：で、すぐにもう販売中止になっちゃったのね。
太田光：製造が間に合わないって。
田中裕二：うん。で、またいつかちゃんと品物が揃ったら売りますって言ってて。
太田光：うん。
田中裕二：で、その時にウチの中1の息子が、やっぱセブンイレブン行って、買え なくてみたいのがあったから。
太田光：うん。
田中裕二：「みそきん、次いつ発売かな」みたいなのを言ってたわけ。
太田光：おお、欲しいんだ、やっぱりなぁ。
田中裕二：そう。ヒカキン大好きだから。
太田光：へぇ。
田中裕二：そしたら、8月10日に再発売が決定したっていうのがあって。「やったじゃん」っつって、「今度は手に入れられるかもしれないね」って言って。
太田光：うん。
田中裕二：「でも、凄い人気だろうから」っていう話をしてたわけ。
太田光：うん。
田中裕二：で、夏休みだから、家のそばのセブンイレブンに、「朝8時ぐらいに明日行くんだ」なんて言うから、「頑張って早起きして行ってきな」なんて言ってたんだけど。
太田光：並ぶのかな？
田中裕二：で、どういう状況かもわかんないし。「どうなんだろうね」なんつって、で、一応俺も起きて、「一緒に行くか」って言って。
太田光：うん。
田中裕二：2人で行ったんですよ。そしたら、カップ麺のコーナー行っても、当然ない。やっぱもう売り切れちゃったのかなと思って。
太田光：うん。
田中裕二：で、お店の人に聞いたら、「すみません、みそきんっていうのは…」って聞いたら。
太田光：はっはっはっ(笑)
田中裕二：「ああ、あのね。まだ入荷してなくて。で、今日の夜に入荷予定なんですけど、すぐには出さなくて。明日の朝の8時ぐらいに」って。
太田光：ああ、じゃあ一日いるの？
田中裕二：「店に並べる予定だから」って言われて。「あ、そう」っつって。「分かりました」って。
太田光：うん。
田中裕二：「じゃあ、明日の朝8時だな」っつって。
太田光：うん。
田中裕二：でも、念のために家の近くに2軒ぐらいまだあるから。
太田光：うん。
田中裕二：そっち行ったら奇跡的にあるかもね、なんつって。で、別のセブンイレブンに行ったら、やっぱないんですよ。「やっぱもう売り切れなのか」って思ったら、紙が張ってあって。
太田光：うん。
田中裕二：その日の夜、10時半ぐらいに入荷予定みたいな。
太田光：ああ。
田中裕二：で、行ったらさ、もう店によっては並んでるんだよ。
太田光：ああ、どのぐらい並んでるの？
田中裕二：で、一番多かったところは10人以上並んでた。
太田光：へぇ。
田中裕二：で、結果、手に入ったんだけど。「今日の夜10時半ぐらい」って言われた店があって。で、息子と一緒にまた行って。ちょっと早めに。
太田光：うん。
田中裕二：で、9時40分ぐらいに行ってみたんですよ。どんなのかなぁと思ったら、その紙がまた張ってあって、夜の10時から11時の間で売ります、みたいな。
太田光：ああ。
田中裕二：「10時だったら、あと20分ぐらいだ」って。で、ウロウロ、ウロウロして。10時ちょっと前、9時55分ぐらいに行ったわけですよ。で、並んではないけど、もう店の中も、それ狙いみたいな人がもう何人もいて。
太田光：おお、いるの？ユーチューバーみたいなのがいっぱいいるんだ。
田中裕二：一般の人だよ(笑)
太田光：うん。若い人？
田中裕二：若い人が多かったかな。まぁ、でもだいたい30前後ぐらいの人もいるんだけど。
太田光：ああ。
田中裕二：で、そこのスペースは空いてるわけ。
太田光：ああ、置く用に。
田中裕二：そう。で、そこの前にカゴを持って、なんかフラフラ、フラフラしてて。
太田光：ああ、みんな狙ってんだな。
田中裕二：万引きGメンに目をつけられそうな雰囲気で(笑)ウロウロ、ウロウロしてて。
太田光：うん。
田中裕二：で、「ああ、これは絶対ライバルだな」と思ったけど、まぁ一応その辺で待ってたわけ。
太田光：うん。
田中裕二：そしたらさ、一般の客も当然、コンビニだから夜ね、10時半ぐらい、10時ぐらいでいるわけじゃん。そしたらなんか外国人の男の人と、その彼女だか奥さんだか知らないけど、30代ぐらいの日本人の女の人のカップルが来て。その不穏な感じに気づくんだよね。
太田光：ああ。
田中裕二：で、何も置かれてないラーメンのところだけ、周りに人がなんかカゴ持ってフラフラ、フラフラしてるから。「え？なに？なに？」みたいな。全然知らないの、その人はね。
太田光：うん。
田中裕二：で、店員さんに「これ、何なんですか？」って聞いてたら、「ああ、みそきんって、ヒカキンさんプロデュースのカップ麺がこれから10時ぐらいに入荷されて売るんですけども、多分そのお客さんが」って言ってたら、「え？なにそれ。そんなに美味しいんですか？それ」って言ってて、で、外国人の彼氏は隣でポカーンとして、何のことやらもうわかんねぇから(笑)
太田光：うん。
田中裕二：で、結局、「そんなに美味しいんですか？」って言ったら、店の人も「美味しいですよ、美味しいです」って(笑)「食べたんだ、こいつ」って思って(笑)
太田光：はっはっはっ(笑)それは食べるわな。
田中裕二：そう、そう(笑)
太田光：で、店の人は多分、前回の時食べたんだろうね。
田中裕二：うん。で、「美味しいんですか？」って言って。で、一人3個までって決まってるの、そこは。
太田光：ああ。
田中裕二：もう書いてあるの。で、「そんなに美味しいの？」なんて言ってて、「じゃあ私も買おうかしら」なんて。
太田光：それはまたヒカキンのってことじゃなくて、ただ単に味でね。
田中裕二：そう、美味しいのかなって感じで。で、いざ来ましたってなって
。
太田光：うん。
田中裕二：それで、もう店のところ、棚に置く前に配り出すわけ。
太田光：ああ。
田中裕二：で、そしたらその女の人がさ、「え？そんな美味しいなら私、いっぱい欲しいんだけど」って(笑)
太田光：はっはっはっ(笑)
田中裕二：「おいくつですか？」「できるだけ欲しいです」って(笑)
太田光：独り占め？(笑)
田中裕二：「一人3個までなんです」「あらそうなの」って、3個買って帰ってましたけどね(笑)
