FUJIWARA・藤本敏史さんの「キレたりキレられたり、芸人同士で起こるいざこざ」についてのトークをまとめてみました。
ノブコブ吉村に激怒
藤本敏史:俺、たまに後輩にノリで迫ったりすんのよ。
矢作兼:うん。
藤本敏史:結構、それで「何してるんですかぁ、やめてくださいよぉ~」ってタイプは好きやねん。
小木博明:ああ、それだと攻めたくなるんですね。
藤本敏史:でも、たまに「…ホント、やめてください」とか。「気持ち悪いです、藤本さん」みたいなヤツがいてんのよ。「マジで僕、そんなんダメです」みたいなのは、全然ダメ。
矢作兼:ああ、そういうの好きじゃない?
藤本敏史:どつき回したろうかなって思う。
小木博明:そこまで(笑)
矢作兼:可愛い感じ、パンサーの向井みたいなのは良いんだ?
藤本敏史:ああ、可愛いな。
矢作兼:じゃあ、(平成ノブシコブシ)吉村みたいなのはダメなんだ。
藤本敏史:ダメ。全然ダメ。
矢作兼:吉村だったら、そういうことやったら、なんて言うんですかね?「やってやんぞ、コラ」みたいな?
藤本敏史:そうやろうな。こっちも、半分ノリでやってんのに、マジで腹立つような言葉で返してくるんやろうな。
小木博明:ふふ(笑)
藤本敏史:「何も面白くないぞ、そういうの」っていう。
矢作兼:これが、「フジモン マジキレ事件」のヤツだから。こういうのが積もり積もって。
藤本敏史:そう。
小木博明:そういうことがずっとあったんですか?
藤本敏史:吉村、ずっとそういう感じでイジってきよんねん。笑われへんようなイジリってあるやん?
小木博明:はい、はい。
藤本敏史:たとえば、俺が「しばいたろか」みたいなこと言ったら、「ああ、いつでもやりますよ」みたいな。そんなん、何がオモロイねんって。「返り討ちにしてやりますよ」みたいな。
矢作兼:ああ、言うね。
藤本敏史:言いそうやん。そんなん、何も面白くないやん。
矢作兼:はっはっはっ(笑)
藤本敏史:面白い?それって。
小木博明:そんな返しされちゃうとね(笑)
藤本敏史:しかも、有吉とか淳とかがいる前でやりよんねん。そういうの。「俺は、こんな面白いイジリできますよ」アピールも入ってんねん。
小木博明:ああ、なるほど。
藤本敏史:有吉もそういう感じでイジってくんねんけど、オモロイから別に許せんねん。そこに乗っかってきよんねん。有吉を盾にして、俺がキレられへんように。そこがズルイねん。
小木博明:ああ。
矢作兼:なるほど(笑)
藤本敏史:ズルイねん。
矢作兼:俺はクルマで来てたから、一旦、クルマを置きに帰って、後から合流したんだけど、TBSからそのメンバーで、御飯食べに行こうって言って歩いてる途中に起きた事件なんだよ。
藤本敏史:そうそう。打ち上げのところに向かってる、深夜3時くらいの赤坂サカスやわ。
矢作兼:うん。
藤本敏史:その最中にも、有吉がまた「藤本さんと吉村って、どっちが給料多いんですかね?(笑)」みたいな感じでイジってきよって。俺が「まだ俺の方が多いんちゃうか」って言うたら、吉村が「俺ですよ。完全に俺の方が超えてますよ」みたいな。
矢作兼:カチン、と。
藤本敏史:それでまた有吉が、「藤本さんって忙しいですもんね(笑)」って小バカにした感じの。「そうやな、俺も休みないねん。ようテレビで見るやろ?」って返ししたんですよ。ほんなら、吉村が「でも、藤本さんが出る番組って、吉本制作のテレビばっかりですもんね」って言いよって。何がオモロイねん、それ。
小木博明:ふふ(笑)
矢作兼:はっはっはっ(笑)
小木博明:面白いじゃないですか(笑)
藤本敏史:面白くないよ(笑)言われてるこっちの身にもなってくれよ、深夜の赤坂サカスで。
矢作兼:溜まっちゃってんのよ。そんなのが積もり積もって、爆発したんだよ。
藤本敏史:有吉がラジオで、その一言言われて、俺がキレた、みたいな感じで言うてたらしいわ。違うねん、積もり積もって、そこでバーンって爆発して。ガーって。
矢作兼:そう。「お前、ちょっとこっちこい」って。
藤本敏史:俺、詰め寄ったのよ。完全にキレて。ほんなら、後ずさりして。有吉とか淳は、「藤本さん、行きますよ」って言うて先に行ってもうて。ほんで、俺が追い詰めて、ほっぺたを手で掴んで、「調子乗んなよ、コラ!」って。
小木博明:ふふ(笑)
藤本敏史:「誰が吉本制作の番組しか出てへんねん」って。
矢作兼:ふふ(笑)それだけ聞くと、スゲェダサい(笑)「誰が吉本制作の番組しか出てへんねん」って(笑)
小木博明:それ笑っちゃうよね(笑)
矢作兼:それで珍しくキレた、と。
藤本敏史:そう。
矢作兼:その後、店に行って。俺が遅れて行って。そしたら、吉本がスゲェしょぼんとしてて(笑)
藤本敏史:知らんから、それを。
矢作兼:「キレられましたよ」って。ずっと、ほとんど喋らない(笑)
藤本敏史:ほとんど喋らない。何も間違ってないぞ、俺。
矢作兼:そういう事件があって。
藤本敏史:結構、その後に周りに言ったら、「吉村、そういうところあるんですよね」ってみんなが言うて、「ああ、あんねや」って思って。
矢作兼:「まあ、分かる分かる」って感じでしょ?
藤本敏史:そう、そう。長い付き合いのヤツに、そうイジられても…そういう関係性があるんなら、俺も怒らへんけどさ。
矢作兼:うん。
小木博明:今はもう大丈夫なんですか?
藤本敏史:もう普通。ただな、それが12月30日。そっからずっと会ってなくて。この前、1週間前くらいに、バラエティで一緒になったのよ。
矢作兼:うん。
藤本敏史:それでな、腹立つのが…俺にキレられたっていうのが、まだあいつの中であるんやろな。俺のちょっとしたボケで、大爆笑しよんねん。何やねん、スタッフ誰も笑ってへんのに。
矢作兼:はっはっはっ(笑)
藤本敏史:立ち上がって、手を叩いて笑いよんねん。「はっはっはっ(笑)ありましたね、藤本さん(笑)」みたいな。もう、やめてくれって。
小木博明:今まで、そんなことなかったのに。
矢作兼:なるほどね(笑)キレられたから、そうなっちゃったんだ(笑)
藤本敏史:俺を気持ち良くさせようとして。
矢作兼:取り返そうとして(笑)
藤本敏史:嬉しいわけないやんか。誰も笑ってへんのに。
矢作兼:大変だなぁ(笑)
フジモン、ノブコブ吉村にキレた真相を語る「有吉を盾に、キレられないようにイジってきた」
有吉弘行も驚いたフジモンのマジギレ
有吉弘行:俺らが行く方向じゃない方に、グーって吉村が連れて行かれて、アゴをクって握られて、なんか怒られてるんですよ(笑)
安田和博:はい(笑)
有吉弘行:俺ら「まあ、いいや」って思って。とぼとぼ歩いてて、店に入ったの。そしたら、後で2人、遅れてやってきて。吉村がもう、小刻みに震えてて(笑)
安田和博:はっはっはっ(笑)
有吉弘行:「藤本さん、どうしたんですか?」「アイツ、ホンマにちょっと調子に乗りすぎてたから、ちょっとだけ怒ったんや」って(笑)
安田和博:うん。
有吉弘行:そしたら、その打ち上げ3時間くらいあったんだけど、吉村、3時間ダンマリ(笑)
安田和博:はっはっはっ(笑)年末の仕事納めの打ち上げで(笑)
有吉弘行:先輩に怒られて、ダンマリ(笑)もうずっとダンマリだから、「吉村、いい加減にしろよ。藤本さんも怒ってないから…ね?藤本さん」って言ったら、「怒ってへんよ」って。
安田和博:うん。
有吉弘行:「ええよ、普通にしたら」って。でも、吉村が「アレ、本当に久々に怖くて。ちょっと普通に喋れません」って言い始めて。
安田和博:ふふ(笑)
有吉弘行:そしたら、藤本さんが「今度は、それに腹が立ってきた」って(笑)マジでビビってるって空気を作り過ぎてるのに、腹が立ったらしくって、「もう一回いったろうかな」って(笑)
安田和博:はっはっはっ(笑)
有吉弘行:あの温厚な藤本さんが、久々にちょっと怒ってたから(笑)
有吉弘行、ノブコブ吉村崇にフジモンがマジギレしていたと明かす「小刻みに震えていた」
木村祐一に激怒される
岡村隆史:僕が一番好きな…好きというか、フジモンがキレられた話。怒られた話が一番。フジモンって、凄くはしゃぎますから。沖縄国際映画祭の時に、木村さんとかと食事に行きまして。
で、ソーキそば。沖縄のソーキそば食べてて。コーレーグースって、辛いやつ。泡盛の唐辛子漬けのやつ、フジモンがぱーってとって。で、ソーキソバにかけようとした時に、木村さんが「あ、フジモン、それちょっと貸して」って言うた時に、「はい」って言った時に、ジャーッて自分のかけてからパって渡して。
「先や!」って(笑)木村さんは、そうしてきはったんでね。先輩とか、たとえばダウンタウンさんとか、旧2丁目メンバーと言われる方々なんかは、本とか読んでたりとかしても、たとえば今田さんとかが「おっ?」ってなったら、たとえ読んではっても、木村さんは今田さんに渡して、見たりとか。
そういう、先輩・後輩というアレやったので。木村さんからしたら、「先、俺に」っていうことで。後輩もいっぱいいて、フジモンは木村さんに怒られたもんですから。大好きな沖縄でシューンってなったまま(笑)
やっぱり後輩に、木村さんに怒られてるフジモン、いつも愉快で楽しいフジモンが、後輩に怒られているところを見せてしまった、見られてしまったというところから、シューンってなって。
で、もうその日の夜とかにまた、後輩に「お前、俺が木村さんに怒られるところ見てたやろ。どう思った?」みたいな、聞いて回るっていう(笑)
岡村隆史、フジモンが木村祐一に激怒された「沖縄コーレーグース事件」を語る「僕が一番好きなフジモンがキレられた話」
後輩芸人への怒りで夜中に電話
有吉弘行:最悪よ。酒飲んで、あとでイライラしてきて言うの、一番ダメだよ。
スギ。:ダメですよね(笑)
有吉弘行:それ、FUJIWARAの藤本さんが、巨人師匠のモノマネするしあつ野郎にイライラして、夜中に電話したのと一緒だから。
スギ。:ああ、そうなんですか(笑)
有吉弘行:6時間後に(笑)「アレ、なんや!」って怒ったのと一緒だから(笑)
西堀亮:怒りを急に思い出すわけですか。ああ、そうなんですか真相は。
有吉弘行:それで酒井を怒ったのね。
スギ。:そうですね。申し訳ない。
有吉弘行:じゃあ、一番今たるんでるのは、酒井で良いな?
スギ。:そうですね、はい(笑)