2019年9月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、コブクロ・小渕健太郎のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)での『君が代』独唱の失敗に驚いたと語っていた。
山里亮太:緊張すんだね。あんだけ普段、歌上手いのにさ、緊張しちゃうって。いや、凄くない?百戦錬磨のはずなんだよ、ストリートでもずっとやってきて、ライブで何千人、何十万人ってさ、聴かせてる人がさ、やっぱあの場所って、ああなっちゃう。
俺、めちゃくちゃ凹んだと思うのよ。繊細な人でしょ。俺、自分で考えてみたの。どういう状況だって。だから、野球のさぁ、凄い国際大会とかの始球式で、「本日の始球式は、お笑い芸人・山里亮太さんが来ました」って。
「それでは始球式です」って言われてさ、「行きます!」って言って、二塁に投げてる感じ。
で、シーンってなっちゃって。で、取り返そうと思って、「いや、ちょっとすみませんなんか…実は今日、ここにきたのは直で来たから、闇始球式なんですよ」なんて言って、ちょっと時事ネタとかをやっても滑って。
「もうダメだ」と思って、「いやぁ、こんなの妻に見せられないなぁ」みたいなぐらいでしょ。もう、取り返しがつかなくなってく感じ。もう戻れない、みたいな。
めちゃくちゃ凹むもんね。周りもどうやって受け入れていいか分からない。その心中たるや。