爆笑問題・太田、N国・立花孝志がマツコと会いにMXを繰り返し訪れる「攻撃」を各テレビ局が報道しないことに疑問「傍観すんの?」

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2019年8月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、「NHKから国民を守る党(N国)」党首の立花孝志参院議員がマツコ・デラックスと会いにMXテレビを繰り返し訪れる「攻撃」を、各テレビ局が報道しないことに疑問を呈していた。

太田光:3週ぐらい、MXに行ってんだよね。で、マツコのことをさ、散々…あれはイジメだと思うんだけど。

田中裕二:うん。

太田光:各局、あの話題を取り上げないじゃない。

田中裕二:うん、うん。取り上げない。

太田光:各局。俺の個人的な意見ですよ。俺は犬だからね。

田中裕二:ふふ(笑)

太田光:上に歯向かうとは思ってないですよ。ただし、その点では立花とちょっと共通しちゃうんだけど。

田中裕二:うん。

太田光:あれを取り上げないこと…公の党の党首がですよ。それを、一番人気の、一番数字持ってるマツコ・デラックスの番組に、マツコの個人的なことを言うために言ってるんですよ。

田中裕二:うん。

太田光:「決して法律には触れてない」って言うかもしれないけど、あれ、大事件ですよ。

田中裕二:うん。

太田光:多分ね。テレビに対する挑戦だと思ってるから。

田中裕二:うん。

太田光:あれを各局が取り上げないっていうのは、やっぱり俺から見ても不自然なんですよ。

田中裕二:うん。

太田光:まぁ、ワイドショーで誰かが言えとか何とか言わないけれども、ただ、マツコ・デラックスがね、もうとにかく今、全民放で、ゴールデンでそれこそ数字持ってるから。どこの局だって、マツコ様々でやってるわけでね。

田中裕二:うん。

太田光:そのマツコが攻撃されてる時に、「傍観すんの?」って俺は思うのね。
それってさ、たとえばよく学校でイジメが起きた時に、誰も口出しできなかった。でも、「傍観するのも一つのイジメなんですよ」みたいな理屈を、ワイドショーでもなんでも言うでしょ。

田中裕二:うん。

太田光:キャスターでも何でも言ってるでしょ。でも、あれは俺は、そういう状態、テレビがもしそうなっちゃった時に、それこそ「テレビは、それでいいの?」って思う。

田中裕二:うん。

太田光:それと、俺は高田先生から教わったね、『お前はただの現在に過ぎない』っていうのを読んだときに。

少なくとも、ワイドショーやバラエティはいいとして。無視する、黙殺するって言うならそれはしょうがないとしでも、報道部。報道部はやっぱりジャーナリストであるわけで、上がどうなってるのか知らないですよ。

田中裕二:うん。

太田光:ただ、経営陣側が「あれは触れるな」ってお達しがあったとしても、『お前はただの現在にすぎない』っていうのは、ちょっと時代も違うんだけど、あれは成田闘争の時のTBSのいわゆる報道ドキュメント班が、三里塚で農家の人たちが空港建設反対の取材に行った時に、そのロケバスに農家の人たちを乗せちゃったっていうのがあって。

田中裕二:うん。

太田光:いわゆる加担した。本当は中立でなければいけない、TBSの報道が加担したっていうことが、他のマスコミに言われて、叩かれて。そっからTBSの労働組合と経営陣との、話し合いみたいのがあって。

田中裕二:うん。

太田光:あの時代ですから。左側の労組も強いわけですよね。で、だけども、その時にそれが果たして報道のあり方として、やっぱ中立であるべきだから。

田中裕二:うん。

太田光:ゲバ棒になんかならないようなプラカード持ってたんだけど。だからいいと思って。で、なおかつちょっと優遇すればインタビュー撮れると思っていた。それもまたどうかと思うしっていう話なんだよね。

田中裕二:うん。

太田光:その中で、TBS内で左遷されたり、いわゆる見せしめ人事みたいなことが起きて、さらに問題が膨れ上がってる、そこと戦う話なんですよ。労働局の局員たちがね。その記録が載ってるわけね。それぐらいの気概があって然るべきだと俺は思うし。

田中裕二:うん。

太田光:今は時代が違うからあれだけど、そんな組合運動とかね、そんなに激しくする時代でもないけれども、ただあの事件を例えば、MX前に立花氏が訪れてるっていう事件を…これをもしネットで書くなら正確に書いてほしいんだけど。

田中裕二:うん。

太田光:あの事件を、取り上げないっていう、まず傍観者ぶり、気持ち悪さ。それはイジメを傍観していたっていうことに、俺個人の考えではなるのと。

田中裕二:うん。

太田光:経営陣がそうだったとしても、報道局の人たちはそれと戦わないのかなっていう。

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