爆笑問題・太田、小学生の「運動会はできないのに、なんでオリンピックは開催できるの?」と質問されて「答えられませんでした」で済ませてしまう大人の問題点を指摘

2021年6月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、小学生の「運動会はできないのに、なんでオリンピックは開催できるの?」と質問されて「答えられませんでした」で済ませてしまう大人の問題点を指摘していた。

太田光:この間も国会で、子供にね、「僕は運動会できないのに、なんでオリンピックは開催できるの?」って聞かれてね。

田中裕二:うん、うん。

太田光:「僕は答えられませんでした」って言う人がいたんだよね。

田中裕二:はい、はい。

太田光:「総理はどう答えますか?答えられますか?この疑問に」って言うんだけど。

田中裕二:うん。

太田光:まぁまぁ、その気持ちは分からなくもないんだけど。俺はさ、そういう疑問を子供が抱いたら、それを考えることが俺、学問だと思うのね。

田中裕二:うん。

太田光:つまり、「なんで運動会はできないのに、オリンピックはできるのか?」って、誰も多分、それは大人でも答えられない。でも、答えられないからこそ、それは学ぶきっかけになると思うんだよ。

田中裕二:うん。

太田光:っていうのは、だからそこで色々さ、子供に「じゃあ君にとっての運動会っていうのは、どういうものなのか、考えてごらん?」とかさ。

田中裕二:うん。

太田光:あとさ、「じゃあ、オリンピックの選手の人たちにとっての、オリンピックっていうのと、君にとっての運動会っていうのは?」っていう。それは、別にどっちが良い、悪いじゃなくて、考えてみようよ、と。

田中裕二:うん。

太田光:「君は将来、何になりたい?」って。「オリンピック選手になりたいんだったら、そのために何をするんだろうか」と。

田中裕二:うん。

太田光:「なんでオリンピックは今、こんなに反対されてるんだろうね?」っていう。それはコロナウイルスっていうのがあって、世界でパンデミックになって。「どこが問題なんだろうね?」っていう。

田中裕二:うん。

太田光:実は、「なんで運動会がダメで、オリンピックはいいの?」っていう疑問こそが、学問の俺は始まりだと思うんだけど。

田中裕二:うん。

太田光:それはさ、なんか…なんていうのかな、まぁそう言いたくなる気持ちは分かるけど、「それに答えられませんでした」っていうのは、それは「いや、答えられませんでしたじゃなくて、それこそが今必要なんだ」と。

田中裕二:うん。

太田光:いわゆる子どもたちが学校になかなか行けなかったりなんかして、学校で勉強が遅れるんじゃないかって言うんだけど。

田中裕二:うん。

太田光:俺は今こそ、だからこそその本当に自分が出てきた疑問じゃない?子供の中から。

田中裕二:うん。

太田光:そこをどうしてなのかを考えることこそが、問いが学問であって。

田中裕二:うん。

太田光:じゃあ、そこから感染症って一体何なんだろうか。こんなに先進国みんな気をつけてたのに、なんで世界中で感染しちゃったんだろうとか。その前の、新型インフルエンザはどうだったんだろうか、SARSはどうだったろうか、と。

田中裕二:うん。

太田光:「SARSっていうのがあったらしい」とか。「オリンピックの歴史は、そもそもは何なんだか」とか。近代オリンピックの歴史は何なんだろうとか、スポーツ選手っていうのは、何を目的にスポーツをしているんだとか。答えはそれぞれ出ないんだけど、それを追求していくのが学問じゃない?

田中裕二:うん。

太田光:だったら、「僕は答えられませんでした。総理は答えられますか?」っていうんじゃなくて…まぁ、それはもちろん、国会のやりとりだから、そういうふうに使うんだろうけど。

田中裕二:まぁね。

太田光:「それは答えられませんでした」っていう人に、何か物事を考えることはできないだろうなぁと、俺は思うんだよね。



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