2021年6月6日放送のTBSラジオ系の番組『ブレインスリープpresents川島明のねごと』(毎週日 19:00-20:00)にて、お笑いコンビ・麒麟の川島明が、番組台本があまりに酷かったため、「これは成立しないですよ」と言ったところディレクターに「だから川島さん呼んだんでしょ」と言われてしまったと明かしていた。
向清太朗:僕、芸人とか舞台上で、これ一個だけ…僕、言ったことないし、言われたら凄いイヤなんですけど。絡んでて、「それ言われて、何って言ったらいいんですか」って言われた時に、「それ考えるのが仕事やから!」って。
川島明:ふふ(笑)結構怒ってるやん(笑)
向清太朗:「はぁ?」ってずっと思うんですよ、俺。
川島明:はっはっはっ(笑)
向清太朗:「いや、それ放棄したらこの仕事、終わりやけど、マジで」って。
川島明:はっはっはっ(笑)それ、でも俺も一緒。冷めるよな。
向清太朗:はい(笑)
川島明:「ハードル上がってるじゃないですか」と、それはもう、冷めるわ。
向清太朗:冷めるんですよ。
川島明:超えていけよ。
向清太朗:それ超える仕事やから!
川島明:おう、出るぞ、「残念」って言うぞ、最後(笑)
向清太朗:ふふ(笑)
川島明:今の持って行き方(笑)
向清太朗:「自分のことを第7世代と言ってる斬り!」じゃないんですよ(笑)
川島明:出た、出た(笑)ついに出た(笑)
向清太朗:ふふ(笑)俺の波田陽区(笑)
川島明:ちょっと冷めるフレーズってあるよね。そんなん上げてへんやんって思うけど、「なんて言ったらいいんですか」「ハードル上がってるじゃないですか」「悪意ありません?」とか。ないよ。
向清太朗:はっはっはっ(笑)
川島明:絶対ないよ、舞台上とか、テレビで絡んでる以上。
向清太朗:ない。あっても言わない。
川島明:だから、逆もしかりで、「それを言われたら、マジで言うことなくなるわ」ってこともあって。
向清太朗:はい。
川島明:番組によってね、こういう打ち合わせとかしてるでしょ。「川島さんにこれやっていただいて」って言われるけど、あまりにも酷かったんですよ、台本が。
向清太朗:はい。
川島明:「こんなんを、テレビでやるかね?」っていうのが昔あって。
向清太朗:はい。
川島明:で、結構「なんじゃこれ?なんじゃこれ?」っていうのが続いて、あんま言わないですけど、「いや、これ正直、成立しないですよ」って言ったら、そのディレクターが「だから川島さん呼んだんでしょ」って言われて。
向清太朗:はっはっはっ(笑)
川島明:これを言われたら、もう何も言い返せない。
向清太朗:はっはっはっ(笑)
川島明:「上手いわぁ」思った。ダメなのは分かってんですよ、多分。でも、もう締め切りがきちゃったから(笑)
向清太朗:そんな…(笑)
川島明:それを言われたら、もうやるしかない、こっちは。
向清太朗:そうですね、それは気持ちいい。
川島明:なんか褒められた気もするし。「行きましょうか」って言って、まぁ成立はしなかったですけど、そのオンエア。
向清太朗:しないのか(笑)
川島明:一回で終わりましたけど。