2021年5月7日放送のテレビ朝日系の番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(毎週金 20:00 – 20:54)にて、お笑い芸人・有吉弘行が、若手時代に先輩芸人から「キミさぁ…」と言われたことが未だに許せていないと告白していた。
有吉弘行:「お前」って呼ぶことに関しては、世間はうるさいよね。
マツコ・デラックス:うるさいよね、今ね。どうしよう。「お前」じゃなかったら、私、なんて言ったらいいの?
有吉弘行:「あなた」?
マツコ・デラックス:デヴィ夫人みたいじゃない?(笑)
有吉弘行:あーたねぇ(笑)
マツコ・デラックス:どうしたらいいんだろう?
有吉弘行:その人によるんだよね。俺も随分、若い頃、先輩に「キミ」って言われたこと、まだ許せてない自分がいるよ。
マツコ・デラックス:ああ。それは何の先輩?
有吉弘行:お笑いの。「キミさぁ」って。誰かに別に「キミ」って言われてもあれだろうけど、その時のその「キミ」のテンションといい、ねちっこさといい、バカにしてる感じの「キミ」だった。
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:「有吉」って言ってくれりゃいいのに、あえて「キミさ」って言ったのが許せなかったりするから。
マツコ・デラックス:人によるよね。
有吉弘行:人による。矢沢永吉さんに「キミさぁ」って言われたら、「はいっ!」ってなるから。
マツコ・デラックス:なる、なる。