ナイツ塙、R-1グランプリからスターを生み出すために大会を「毎週にしたらいいんじゃないか」と提案

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2021年3月15日配信のYouTubeチャンネル『ナイツ塙の自由時間』の「上石神井ラジオ」で、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、R-1グランプリからスターを生み出すために大会を「毎週にしたらいいんじゃないか」と提案していた。

塙宣之:R-1グランプリに関しては、色々、自分も思うことがありましたので、色々話はしてるんですけれども。

あれから1週間経って、やっぱりずっとR-1グランプリをどうしたらいいのかっていうのをね、勝手にですけども、スタッフでもなんでもないんですけど、勝手に色々考えてたんですけども。

一個は、自分でもこれ、いいんじゃないかって提案がありましてね。キングオブコントとか、M-1とか賞レースって言われてますけども、R-1グランプリ、M-1と差別化するには、これがいいんじゃないかなっていうね、差別化、考えたんですけど、皆さんなんだと思います?

僕は考えたんですけど、毎週にしたらいいんじゃないかな、と思ったんですよね。凄い提案ですけどね。そもそも…誰かが、「4年に1回にした方がいいんじゃないか」っていう人もいたんですけど、4年に1回なんかしたらもう、絶対意味がないわけで。やっぱり毎週にしないから、スターが生まれないんですよ。

これ、毎月でも駄目ですね。毎週やるんですよ、R-1グランプリ。だって、高田ポルコのね…ZAZYでもいいんですけど、高田ポルコのあのフリップのネタを「面白かった」ってなって、それからどこでじゃあ、見れるわけですか?

ずーっとそれ、ないわけじゃないですか。で、ほとんど世間が忘れた頃にまた、来年の春にR-1グランプリっていうのがあって、高田ポルコのあのフリップが出てきて。それであの子がスターになるかって言うと、スターになれないですよ、これは。

だって、やまもとまさみだって、三浦マイルドさんだって、ネタめちゃめちゃあるんですよ。やまもとまさみさんだって、もう僕は昔から知ってますけど、恐らく一人のコントだって50~100ぐらいあるわけですよ。

その内のたった2本で評価されて優勝しただけで、じゃあそれからフリートークできますか、とかなっちゃって、ネタをやる機会がないわけじゃないですか。だとしたら、毎週、やまもとさんのネタを見せるところがあれば、やまもとまさみさんがネタで面白い人ってなるわけです。三浦マイルドだってそうでしょ?

そもそも、優勝したらネタやらないでフリートークにする風潮はまずおかしいし、THE Wに関しては、色んな番組に出してもらえるから連動してるじゃないですか。R-1に関してはよく分からない、優勝したところで「明日からこれに出れる」っていうのは全然ないわけで。だとしたら、何を持ってやっていくのかが分からないんですよね。

『ボキャブラ天国』って番組は、毎週、毎週、同じルールでやるわけで。だから爆笑問題さんとかネプチューンさん、くりぃむしちゅーさんとかが売れるわけじゃないですか、そこで評価されて。で、爆笑問題さん、もちろん漫才面白いけど、より漫才っぽいネタで評価されていくわけですよね。

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