2020年12月16日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、「若手芸人に横暴」な番組ディレクターに激怒して苦言を呈したと明かしていた。
山里亮太:もう既に多牌のところ、結構長めのコーナーがあって。そんなの絶対入らないと思って。
俺はもう終わった後に、これ生意気ですけど、申し訳ない。長いことやってますし関係性もあるということも踏まえて、「ちょっと待ってください」と。「これって、どうするんですか?」って聞いたの。
そしたら…これ、言っちゃっていいのかな、もう。「あ、大丈夫です。全員、プレゼン切ったらいけると思います」って言われて、「え?」って。みんなフリップとか、しかもそれ用のネタとかを作ってくれてるのに、「それを切る?」ってなって、もうプンスカしちゃって。
「いや、それおかしくないですか」っつって。「いくらなんでもじゃないですか」と。忙しいよ、みんな、ライブとかやってて。その合間に急遽お願いしたところ、カットするなんて何なんですかって。
「あ、いやまぁ、はい…」みたいな。「ちょっとこれはない。それはいくらなんでもですよ。横暴ですよ、それは」って話をして。「すみません、分かりました」って。
で、またさ、途中で思ったのよ。年内最後の収録だったのよ。それが年内最後の収録でさ、日頃からちょっと思ってたところあったの。いくらなんでも横暴じゃないか、と。若手の子に対して。
年内最後って分かってたけども、言おうと思って。「いや、これはよくないと思います」と。「もちろん、このテレビ出れるって打席も素晴らしいんですけども、いくらなんでもじゃないですか」って言ったら、ディレクターさんもシュンとしちゃって。
そしたら、ディレクターさんが「あの…」って言うから。なんだろうって思ったら、おもむろに袋をパッと出して、「今年も一年お世話になりました」ってお菓子出してきてくれたの(笑)
「あの、これ…」「ああ…どうも」って。「3つあるんですけど、どれにされますか?」
って。せめてこの空気だから、一番地味なやつを「じゃあ、これで…一年間ありがとうございました」ってめちゃくちゃ気まずかった、最後(笑)