山里亮太、キングコング西野の屈託のない笑顔でそれまで溜めていた怒りや嫉妬が消し飛んでしまったと告白「え?いい奴…」

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2020年11月25日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、キングコング・西野亮廣の屈託のない笑顔で、それまで溜めていた怒りや嫉妬が消し飛んでしまったと告白していた。

山里亮太:ノンスタとキングコングは仲良いから。で、ダイアンも実は西澤君と西野は仲良いのよ。そうなるとさ、戦うのは俺一人なわけよ。でも俺は、新幹線に乗って向かう間に、色々と思い出すわけ。あの頃の苦い汁たちを。

「あの時、こうされたなぁ」とか。楽屋で西野がギター弾いて、「いいともがさ」とか言ってたなぁ、とか。そういうの一個一個思い出して。

もう岐阜羽島ぐらいではブチギレてんのよ。「あの野郎、ブチ殺してやるよ!」って。もう、関ヶ原の時は股間が怒張してるからね。ブンブンに。

「アイツ!舐めやがって!」って。で、カンテレに着く頃には、キングボンビーみたいだった。怒髪天を衝く感じでね。「この野郎、いったるぞ!」って。

で、楽屋に入って。これがね、やるじゃないカンテレさん。楽屋が全員一緒なんですよ。22期の。で、石田は1部もあるから先にいて。で、俺は二番手に入りまして。

で、席が用意されている。NON STYLEも席があって、ダイアンも席がある。どういうことか、と。コンビずつの島があるわけですよ。で、コンビから1人ずつきてるのは、私と西野ですから、同じ机になるわけ。

俺はちょっとね、かかっちゃってるっていうか。バトルに気合入ってるんだろうね。入り時間の予定より30分ぐらい早く着いてるわけですよ。先生来ないのよ。生放送始まってるんですよ、1部が。

で、そろそろスタンバイかなって時に、先生。米津玄師みたいな服を着て。恐らく、米津玄師さんのクローゼットに3着入ってそうな、黒い、丈の長い。

右後ろから俺がストレートぶち込んだら、反応遅れるぞってくらいの前髪の長さを携え。そして本番直前なのに、ヒゲ生えてる。

これよ、これよと。ああ西野、お前もこの戦い、たっぷり溜めてきたニトロに、火をかける準備してくれたのか、と。で、若干恥ずかしいけども、ちょっと緊張してる俺がいる。久しぶりだし。

「西田、久しぶりに戦うな」って。「さぁ…」って思った時に、アイツはスーッと来て、「久しぶりに山ちゃんとこうやって仕事一緒になるの嬉しいなぁ」って。屈託のない笑顔で、俺を包み込んだのよ。

その瞬間、俺は思った。「え?いい奴…」って。全部ニトロがこぼれて。そのこぼれたニトロで、津田が転んでた(笑)

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