2020年10月14日放送の日本テレビ系の番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・千原ジュニアが、熱性けいれんになった息子を診療してくれた医師にクレームを言ったかのように捏造したネットニュース記事に激怒していた。
千原ジュニア:この間、「ジュニアさん、ネットニュースになってますね」って言われて。
ケンドーコバヤシ:ああ、何個か見ましたよ。
千原ジュニア:『にけつ』で喋ったことやねんけど。
ケンドーコバヤシ:ああ。
千原ジュニア:子供が熱性けいれんになって、ほんでお医者さんが「出てください、血液検査しますんで」って言われたときに、「なんで出なアカンの?目の前でやってくれたらエエやん」って思いながらも出て。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:ほんなら待合室で待ってたら、中から泣き叫ぶ声が聞こえて。「大丈夫か?」って思いながら、血液検査の結果出るまでに、色々お話をさせてもらったら、「実は、お父さんお母さんいると、何もしてくれなかった、痛い思いをしてるのに助けてくれなかった、なんて親だ」って刷り込まれる可能性があるんで、「悪者になるのは私達医者だけでいいんです」と。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:で、俺は深々と頭を下げた、という話が、オンエアされたんでしょうね。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:千原ジュニアの息子が熱性けいれんになって、で、「目の前で治療しろ」と言ったと。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:そしたら「いや、目の前でやると、お父さんお母さんが助けてくれなかった、ということが刷り込まれたりする場合があるので、悪者になるのは、我々,
医療従事者だけでいいんです」って言われて、深々と頭を下げたって、その俺が思ったのと、言ったは全然ちゃうやん。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:ほんで、そのことによりその文章だけ読んだ人たちが、「そんな素人がプロの医者に物申して、目の前で治療しろなんて、とんでもないことだ」と。
ケンドーコバヤシ:いわゆるクレーマー。モンスターペアレンツ。
千原ジュニア:うん。その文章だけで言うたら、とんでもないことやわ。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:「思った」っていうのを、医者に言ったって書き換えるのは、それはなしやわ。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:思ったことと、言ったことって全然ちゃうやん。
ケンドーコバヤシ:うん。
千原ジュニア:目の前から「スタイルエエ人来たなぁ」って思ったのと、「乳デカイなぁ」って言った。
ケンドーコバヤシ:全然違う。
千原ジュニア:「Fカップなんです」…深々と頭を下げた、みたいな。全然ちゃうやん(笑)