2020年9月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、講談師・神田伯山と「距離を置こう」と思ったきっかけを告白していた。
太田光:言ってくれりゃあよかったんだよ、先々週。
伊集院光:ん?格好悪くない?
太田光:だから、本当デリケートだよね。
伊集院光:ふふ(笑)
太田光:そういうところね、松之丞と似てると思うんだよ。
伊集院光:どういうところ?(笑)
太田光:なんかこう、繊細じゃない、豚のくせにさ。
伊集院光:一番似てたくないところなんだけど(笑)
太田光:はっはっはっ(笑)
伊集院光:もっと言うと、「一番似てたくないんだけど」ってトークを、膨らませたくないところなんだけどね、今ね。
太田光:聞いてると思うよ、俺、今日、神田は。
伊集院光:マジで?来りゃあいいのに。
太田光:本当だよ。そういうところだと思うんだよ、神田のダメなところは。神田ってことはないけどね(笑)
伊集院光:一門じゃねぇか、そしたら(笑)
太田光:もうさ(笑)ラジオの友は真の友だよ。
伊集院光:ふふ(笑)でさ、そんなのを急に生放送で話しだしたのは、あなたとウチの師匠ね。
太田光:はっはっはっ(笑)
伊集院光:ウチの師匠、普通に朝のゲスト来て、「お前、松之丞とダメらしいじゃねぇか」って言い出して(笑)
太田光:はっはっはっ(笑)
伊集院光:ダメとかでもねぇけどっていう(笑)
太田光:はっはっはっ(笑)なんでダメになったのよ。
伊集院光:ダメもクソもないのよ。
太田光:だって、向こうはダメだとか、嫌われたって落ち込んでんだよ。
伊集院光:スタート何かな…スタートは、朝の番組出てくれて。そしたら、なんだか分かんないけど、ずっと向こうが質問攻めなわけ。
太田光:アイツはそういう奴なんだよ。
伊集院光:うん。で、ゲストで来てるのに質問攻めはねぇじゃんって。仕切り直しても、ずっと質問攻めなの。
太田光:うん。
伊集院光:で、それ終わった後に、「今回のことと違って、そっちの話を聞かせて欲しいから」って話になって。本で対談やろうぜってことになるわけ。
太田光:うん。
伊集院光:で、対談やったら、また質問攻めなんだよ。
太田光:ファンなんだもん、伊集院の。
伊集院光:対談でさ、最終的に「あっ、コイツと距離を置こうかな」って思ったのは…
太田光:距離を置く(笑)
伊集院光:アイツはそれも知らないことなんだけど。
太田光:はっはっはっ(笑)距離を置かれちゃった、可哀想に(笑)
伊集院光:触って得がゼロだと思ったのは…
太田光:得なんかあるわけないじゃねぇかよ(笑)
伊集院光:ないんだけど、対談し終わった後に、「このことを書かないでくれ」っていうので唯一…
太田光:ああ、あったの?
伊集院光:当時、構成の俺にずーっとついててくれた渡辺君が、まぁ俺と付き合うのもギブアップだからって。
太田光:ノイローゼで辞めて、今、ウチにいるよ(笑)
伊集院光:いるよ(笑)アンタのところで引き取ってくれて。ダンボールの中で泣いてる奴を、引き取ってくれたらしいんだけど(笑)
太田光:うん(笑)
伊集院光:その渡辺君と何十年とやってきたのを、最終的に「じゃあもうこれで渡辺君と別れて、また新しいことやりましょうか」って話をしてたから、「ちょっと渡辺君のことだけは、今話した中で、切ってくれ」って言ったことを、メインで次で話し始めるから。
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太田光:ああ。そうか。
伊集院光:そうすると、渡辺君との話も、上手くできなくなっちゃうから。
太田光:うん。
伊集院光:「そういうルール守れない奴と仕事するのは無理」っていうのが、そもそも俺のスタートなの。
太田光:ああ、それがあったわけ。
伊集院光:で、その後に、彼の一方的なやつが始まっちゃうと、もうさ、立場…
太田光:似てんだよ、そういうひねくれ具合が(笑)
伊集院光:まぁまぁ…
太田光:言えばいいのに、そんなこと。はっきり言えばいいじゃん。