2020年9月5日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、南海キャンディーズ・山里亮太は自分のことを「人生の重要人物だと、俺のことを思ってない」と語っていた。
若林正恭:『たりないふたり』、山里亮太さんって、蒼井優さんの旦那様の。
春日俊彰:もちろん、存じ上げてますよ。そこまで言わなくても。
若林正恭:山里亮太とやってて、前々からちょっと…この間放送されたのよ。
春日俊彰:うん、うん。
若林正恭:Huluで今、やってんだけど。
春日俊彰:へい、へい。
若林正恭:なんかね、気になってることが一個あって。
春日俊彰:うん。
若林正恭:元々、山ちゃんの本があって。『天才はあきらめた』っていう本があるんだけど。
春日俊彰:うん。
若林正恭:コンプレックスをね、努力の燃料にしてきたっていうテーマについて書かれている本なんだけど。
春日俊彰:素晴らしいね。
若林正恭:その解説を書かせてもらったんですよ、山ちゃんからお願いされて。
春日俊彰:うん。
若林正恭:結構前に出版された本だから、それに大分加筆されていると。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、発売される。その出版されるものに解説書いてくださいってことは、このラジオでも言ったけど、俺のことが加筆されてるんだろうなぁって思ったわけ。
春日俊彰:なるへそ。
若林正恭:僕、何年も前に読んだことあんだけど、もう一回読もうと思って、足された分があるから。で、一回も「若林」って文字が出てこなかったのよ。
春日俊彰:ふふ(笑)おかしな話だね。
若林正恭:解説頼まれてんのに。
春日俊彰:うん。
若林正恭:頼まれてるからには、出てきてんだろうなぁと思って。でも、一回も出てこなかったってことがあって、「イカレてんのかな?」って思ったの。それで解説頼むって。もう、とにかく大阪で同じような舞台に立った先輩とか、同期に対することばっかり出てくるんだけど。
春日俊彰:うん。
若林正恭:あんだけ『たりないふたり』やってて、若林のわの字も出てこないのに解説頼まれて。
春日俊彰:うん。
若林正恭:で、俺は命を懸けて解説書いたんですね。
春日俊彰:素晴らしい。頼まれたからね。
若林正恭:うん。で、山ちゃんも凄い喜んでくれたの、解説に関しては。
春日俊彰:うん。
若林正恭:それで、その時ぐらいから気付き始めたんだけど、なんか「あんまり人生の重要人物だと、俺のことを思ってないんじゃないかな」って思い始めたのよ、『天才はあきらめた』に、わの字も出てこないのに解説書いた時から。
春日俊彰:それ以外もあるってこと?
若林正恭:とにかく、バイブスでなんか喋りが乗ってくる人だから、ウソはつかない人だと思ってて。
春日俊彰:はい、はい。
若林正恭:で、「若林さんを一言で言うと何ですか?」って、何年も前の取材で「踏み台」って答えてたのよ。で、山ちゃんって「ふみだ…」ぐらい本心でないと、「い」が言えないんだと思うのね。
春日俊彰:なるへそ。
若林正恭:だから、踏み台だと思ってるってことなの、簡単に言うと。
春日俊彰:はっはっはっ(笑)ボケとしてゼロではないってことね?(笑)
若林正恭:「ふみだい」の、「ふみだ」までは本心だと思うのよ。
春日俊彰:笑いながらは言ってるとけど(笑)
若林正恭:うん。
若林め…俺の方が人でなしみたいになってるじゃないか…
貴様が作ったとんでもない体育館がドリブルさせたんじゃないか!
解説…
— 山里 亮太 (@YAMA414) September 5, 2020