「空気を全然読まないんだよ、あのババァは」
太田光：それで、中尾さんのほうが、どっちかというと意地悪な感じするじゃん。
澤部佑：ちょっと怖いのかなっていう。
太田光：凄い悪い人の感じするじゃない？でも、森山良子さんの方が、ヒドイんだよ。俺、酒飲めないのに、ガンガン焼酎を入れて。
澤部佑：ええっ！？
太田光：「これ空けなさい、空けなさい」って。俺、(立川)談志師匠かと思ったもん。
澤部佑：はっはっはっ(笑)
小木博明：そういうヤツなんです、そういうヤツ。
澤部佑：ヤツって言うんじゃない(笑)
小木博明：あのババァ、ダメなんだよ(笑)
太田光：中尾さんが「いいよ、いいよ。飲まなくて」って。
小木博明：空気を全然読まないんだよ、あのババァは。
澤部佑：はっはっはっ(笑)
矢作兼：「あのババァ」ってやめなさい。
岩井勇気：やめて下さいよ(笑)
矢作兼：凄い人だぞ、あの人。
太田光：ヒドイな、お前は本当に(笑)
小木博明：でも、本当にそうなんだよ。
「良子さんは、現金だけ持ってきて」
森山良子：小木は、お金を出さないの。ディズニーランドとかに行く時でも、「お金を持って来て下さい」とかね。
矢作兼：ははは(笑)最低だよね。
森山良子：おむすびを握って、車中で食べながら行くのかなとか、そういう気持ちがあるでしょ？
矢作兼：ああ、ピクニック気分でね。
森山良子：そう、そう。おむすびでも持ってこうかなと思って、奈歩(娘)に電話して、「何か、持って行くものない？」って訊くでしょ。そうすると、小木が「良子さんは現金だけ持ってください」って。
矢作兼：ははは(笑)最低だね、本当に(笑)
森山良子：最低でしょ(笑)
矢作兼：全部、ハッキリ言ってしまうから。
「良子さんには、稼いでもらわないと。休ませないよ」
森山良子：この人と私、今後、一生同じ屋根の下に住むんですよ。
矢作兼：だって、来年か再来年くらいから、もう住むんですもんね。
森山良子：来年ですよ。だから、どうなるのかなと思って。
小木博明：どんどん稼いでもらわないと。
矢作兼：えっ！？
小木博明：良子さんには、稼いでもらわないと(笑)
矢作兼：ははは(笑)
森山良子：ヒドイ(笑)
小木博明：休ませないよ、俺は(笑)
森山良子：ははは(笑)
矢作兼：もう、他力本願の仏教を極めた男だから(笑)
森山良子：ははは(笑)
小木博明：そうよ、来年なんて休ませないよ、絶対に(笑)
「(自分の)老人ホーム代も出してもらわないと」
森山良子：今はまだ頑張れるけど、あと4～5年したら。
小木博明：そうよ。良子さんの老人ホーム代も出してもらわないと。
矢作兼：なんで、俺が出すんだよ(笑)
森山良子：ちょっと、私を老人ホームに入れる気なの？(笑)
矢作兼：入れる気だ(笑)入れる気があったんだね。
森山良子：ははは(笑)バレちゃった(笑)
矢作兼：老人ホームに入れる気ですよ、ヤバイですよ(笑)
小木博明：それはそれで、幸せでしょ？老人ホームも(笑)
森山良子：いや、私、居座るから(笑)
「俺が育ててあげてるようなもんだね」
森山良子：自分から言わないし、何もしない。小木は、何もしない。
矢作兼：何もしない、小木は。知っています、それ(笑)
森山良子：苦労してるでしょ？
小木博明：ははは(笑)
矢作兼：何もしないと、不安だからやってしまう方が必ず出てくるんですよ。やってしまった方の負けなんですよ。
小木博明：そう。矢作も良子さんもそうなの。
矢作兼：俺達は負けなの？小木に負けたの？(笑)
小木博明：負けだよ、負け。
矢作兼：もし小木よりもやらない人間がいた場合、小木はやるんですよ、きっと。
森山良子：そう？
小木博明：甘えちゃうから。
森山良子：私なんか、もうお棺の出し入れまで考えている人間ですよ。
小木博明：そんなこと考えてたの？
森山良子：本当に、やらないにも程があると思う。
矢作兼：小木よりやらないなんて、考えられないですよね？
森山良子：考えられないですよ。私も、やるほうじゃないの。
矢作兼：僕もそうなんですよ。
小木博明：俺が、育ててあげているみたいなもんだね(笑)
矢作兼：ははは(笑)
「老婆だから、老婆」
矢作兼：こんな深夜のラジオに出たのなんて、どれくらいぶりですか？
森山良子：どのくらいぶりって…出ないですよね。
矢作兼：深夜の生放送、普通出ないですよね。
小木博明：そうよ、老婆だから老婆(笑)
矢作兼：ははは(笑)
森山良子：ちょっと待ってよ(笑)
矢作兼：やめなさい、老婆と言うのは(笑)
小木博明：クソババアだから(笑)
森山良子：ははは(笑)
小木博明：申し訳ないですよ、普通寝ているんだから。
森山良子：本当ですよね、本当、普通は寝ていますよね。
「(森山良子の作る食事は)アメリカの刑務所みたいなメシ」
矢作兼：「アメリカの刑務所みたいなメシ」って、小木の話だっけ？
小木博明：アメリカの刑務所は、俺の話じゃない？(笑)
矢作兼：ああ、そうか。
小木博明：チリビーンズね。
矢作兼：ああ、そうだ。
小木博明：チリビーンズ、(森山)良子さんがしょっちゅう作るから。
矢作兼：はっはっはっ(笑)
小木博明：あれがもう、刑務所の味なんだよ。
矢作兼：ふふ(笑)
小木博明：ボンッてお皿に(笑)
矢作兼：義理のお母さんが作ってくれるご飯を、「アメリカの刑務所みたいなメシ」って(笑)
小木博明：ふふ(笑)しょっちゅう…大好きなんだよ、豆料理が。
矢作兼：分かるよな、でも。豆をプレートにバンッて置くよな(笑)
小木博明：そう、そう(笑)アレ凄いの。本当に大好きなの、作るの。
