2020年7月6日放送のMBSの番組『明石家電視台』にて、お笑い芸人・明石家さんまが、フジテレビ系の番組『さんまのお笑い向上委員会』は人数を減らして、「見やすい」番組にするのだったら降板するつもりだと告白していた。
明石家さんま:『向上委員会』は、一線級の人たちがやりあうわけやから。
井上聡:そうですね。
明石家さんま:うん。今回、リモートで何回か放送したんですよ。
河本準一:はい。
明石家さんま:ほんなら、みんな「見やすい」と。少なくしたほうが。
中川家・剛:ああ。
明石家さんま:っていう話やねん。「こっちの方が見やすい」って言うねんけど、少人数の方が。たしかに、腕のあるメンバーたちやから、少なくて成立すんねんけども。
剛:うん。
明石家さんま:けども、見やすかったら『向上委員会』やる意味ないから、「これでいくなら俺、やめるで」って話はしてる。
河本準一:へぇ。
明石家さんま:あれ、ごちゃごちゃしてる凄さやろ。
河本準一:「これが続くなら、やめるで」って言うてはったんですか。
明石家さんま:静かに、見やすい番組にしたら、俺はやめるでって。
河本準一:ああ。
明石家さんま:そうやって。あれの凄さって、芸人と50過ぎのオッサンしか見てない番組やんか。
井上聡:そうですね。
明石家さんま:それも、笑い通のオッサンや、50過ぎの。
井上聡:ふふ(笑)
河本準一:指摘してくるんですよ。肩叩いて、「あそこ、アカンで、もうちょっと前に出んと」って。
明石家さんま:はっはっはっ(笑)
河本準一:大阪の方のファンで多いんですよ(笑)
井上聡:多い、多い(笑)
河本準一:「河本、久々に見たけど、もうちょっと出なアカンで」って平気で言うてくるから、親戚の人なんかなって。
明石家さんま:だから、そういう番組なんでね、テレビ局がやらせてくれるって限りはやっておきたい。お笑い芸人のためにも、アキナとかアインシュタインのためにも、残していかなアカン番組やと思って、勝手にそう思ってるだけやけど(笑)